ヘッドスピードを上げるテークバックの方向とスイングプレーン(ゴルフパフォーマンスでのレッスンの成果)

今週の水曜日(9月15日)に、私、星二が久しぶりにゴルフパフォーマンスのレッスンを受けました。そのときにプロから学んだヘッドスピードを上げるテークバックの方向とスイングプレーンについて今日はシェアさせていただきます。

目標達成のための飛距離アップが最大の課題

レッスンの初めに、コースに出て一番改善したい点が何かという質問をプロから受けました。そこで、私は、たくさんの課題はあるものの、一番の最優先すべき課題は飛距離だと答えました。それを受けてプロは、アイアンのスイングの見直しが必要であると助言してくれました。

具体的には、スイングでの右肩の突っ込みを指摘され、私のスイングの動画を何度も撮影し、それを見ながら検証し、改善策を検討していくうちに、テークバックの方向とスイングプレーンを捉え直す必要があるという結論に達し、その日のレッスンの課題となりました。レッスンの終了までには私なりにヘッドスピードを上げるテークバックの方向とスイングプレーンについて、一つのヒントが得られたので、記します。

現状の分析と改善策

問題の右肩の突っ込みについてですが、アイアンのダウンスイングで右肩が突っ込んでしまうことを言っているのですが、一度下げた右肩ですくい上げるような動作が伴うため、クラブのヘッドスピードをロスしてしまい、飛距離がそれ以上伸びないという弊害があります。

その原因として、テークバックでクラブヘッドを体のラインより内側に引き込んでしまってからダウンスイングするため、ヘッドの帰りが遅くなり、右肩で調整しないと、クラブヘッドがボールの位置に戻ってこなくなっていることが考えられるとのことでした。

では、テークバックでクラブヘッドを体のラインより内側に引き込んでしまうのを防ぐにはどうしたらよいかですが、❶テークバックの向きと❷スイングプレーンの傾きを改善するとよいとのことでした。

まず、テークバックは、ターゲットラインに沿って、できるだけ真っすぐ引くべきです。ある程度引いた段階から胸がターゲットラインの後方を向き始めるので、楕円を描くことにあるのですが、その楕円をできるだけ大きなものにすることが肝要です。

次に、クラブを真っ直ぐ目に引く距離を長くすればするほど、クラブが高く上がっていき、スイングプレーンはアップライトになります。ここで、フラットなスイングプレーンのイメージを持ってしまうとクラブヘッドを体の内側に引き込むことになりやすいので、注意が必要です。

結果として、トップからダウンスイングに移る際、グリップが下を向くようになり、グリップエンドを支点にクラブが速く回転しやすくなり、重力をも味方に付けて、ヘッドスピードが上がりやすくなります。

クラブの回転速度を速めるドリルとして、そのためのドリルとして、クラブを短く持って、ダウンスイングでくるっと回転させながら、素振りを行うということがあります。回転が遅れると、グリップが腹に当たってしまうので、遅れないように回転させる良い癖を付けることができるとのことです。

今日から練習場での実践課題にしようと思います。

この記事を書いた人

seiji

Seiji

経済学部で学んだ知識を使って会計関係の仕事に従事。仕事の関係で始めたゴルフに15年間取り組むも、思うように上達せず。50歳の誕生日を機に、好きなゴルフを中心にした人生を再構築することを決意し、妻の彩子と二人で生活の見直しを図る。会計の仕事を徐々に減らしつつ、投資家ゴルファーへの転身を目指して、日々奮闘中。ゴルフの目標は、3年以内にシングルプレイヤーとなること。現在のベストスコアは、86。