久しぶりのゴルフ・レッスン(ゴルフパフォーマンス)でした!やはり、初心者にとって一番大切なのは、正しいアドレスでスイングすることでした。

2週間に1度のペースで個人レッスンを受けているゴルフパフォーマンスですが、諸般の事情から昨日は久しぶりのレッスンとなりました。前回のレッスンとの間にYouTubeで見た動画などを参考に自分でスイングを改善しようとしたつもりが、却ってすくい打ちになってしまい、それをどう修正すれば良いのかを課題にレッスンに向かいました。

アプローチ・ウエッジ

担当の清水プロから最近の調子はどうかと聞かれ、開口一番、私、彩子は「どんどん下手になっています!」と冗談半分、本気半分で答えました。「それは困りましたねえ。」と微笑むプロに促され、早速アプローチから打ち始めました。

最近、10ヤードの短いアプローチも30ヤードの長めのアプローチもいつも極端に左に曲がってしまう傾向がありました。なんとか真っ直ぐになるようにと頑張れば頑張るほど、当たりは強くなり、曲がりもシャープになるという悪循環でした。

清水プロは、「体重移動をしっかり最後までして、左足に載り切ってください。」とアドバイス。「それから、身体から両肘が離れてしまっているので、肘を身体から話さないようにしてください。」と続けました。

それで、両腕が身体から離れないようにしつつ、右足から左足への体重移動を意識して、再度短いアプローチを打ちました。

すると、良い当たりで真っ直ぐボールが飛びます!数発続けて打ちましたが、右に行くことは少なく、ほとんどが真っ直ぐの球でした。

体重移動が不完全な状態で、上半身、特に腕の力でボールを打っていたようです。言われてみればちょっとしたことなのですが、これが大きな違いを生んでいました。

続いて、30ヤードのアプローチをと言われて、少しスタンスを拡げて、バックスイングも10ヤードの時よりは大きくして、打ちました。

悪くはない当たりでしたが、自分としては上半身が動き過ぎな感じがありました。それで、そのことについてプロに質問すると、「頭がバックスイングで上がってしまうのは、前傾姿勢が崩れてしまうからです。そのためにすくい打ちをしているように感じられるのかもしれませんが、ご自分で思うほどすくい打ちはしていませんよ。」との回答。

アドレスの重要性

すると、では前傾姿勢をバックスイングでも維持するにはどうしたら良いのか?という問題が次に出てきます。

前傾姿勢を作る際の腰の使い方が、私の場合には少し甘いというか緩んでしまうということが指摘されました。これが緩むと上半身が自由に動き、スイングとしては身体のパワーを一つにまとめてクラブに伝えることができなくなり、全体としてメリハリのない、弱々しいスイング、すくい打ちをしているような感じになるようです。

そこで、アドレスを再点検しました。

まず、肩幅に足を開いて、お尻を吊り上げ(イメージですが)、骨盤を前傾させます。この時に、腿の裏側に少し突っ張る感じがする程度まで伸ばしていることが大切です。両足の内側に少し力を入れて、内股気味にして(これは私なりの解釈ですので、お勧めできるかは人によるかと思います。)軽く膝を曲げます。この状態で背筋を斜めに伸ばします。クラブと身体の距離は拳一つ分ほど空き、手首は下げます。

この状態だと少し窮屈な感じがしますが、この窮屈感を維持したままバックスイングします。体重を右足にしっかり載せます。首はやや右下に入ります。バックスイングのトップで、左手はできるだけ伸ばし、右手が開き過ぎないように脇を絞めます。

このトップの状態で少し溜めを作って、一気に振り下ろしてインパクトへ。その時に、できれば右手首が左手首をインパクトの前に追い越すイメージを持つ。

このアドレスを繰り返し練習したところ、レッスンの最初の私のすくい打ちスイングは、かなり改善されました!さすが清水プロです!

直接自分のスイングを見て、修正して貰えることの価値

今回ほど、ゴルフパフォーマンスでの個人レッスンの有り難みを実感した回はありません。レッスンとレッスンの間が空き、毎晩のようにYouTubeでたくさんのゴルフプロやティーチングプロ、アマチュアゴルファーの人たちの素晴らしい動画を見ているうちに、その人たちの言っていることを自分でもやってみたくなり、トライするようになりました。

YouTubeで学ぶこと自体は素晴らしいのですが、私のような初心者で自分のスイングがまだしっかりできていない者にとっては、つまみ食いは危険を伴うということが体験的にわかりました。やはり、今の自分の状態を見て、必要な修正や新しい要素の導入をその場でしてくれるゴルフパフォーマンスでの個人レッスンが今の自分にとっては最も必要なものだということが同時に再確認できました。それはまるで子どもの成長を見守る親のように、発達の段階に応じて必要な栄養や知恵を授けてくれるようなレッスンです。

今月末には、ゴルフパフォーマンスでの初心者向けのコースレッスンにも参加して、パターやアプローチ、バンカー、斜面でのショットなどの特訓も受けてくることになりました。それを受けると、コースでの振る舞いの基本の理解が進むようで、これからのラウンドに良い影響を与えてくれる予感がします。

引越しも落ち着き、明日には北関東へ戻ります。週末は練習場に通って、昨日のレッスンの復習をしっかり行いたいと思います。今年の秋はできるだけ移動を減らして、ゴルフの腕を上げたいと考えています!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人

saiko

Saiko

アメリカ留学を経て、予備校や学習塾での英語教育に携わること約10年。在職中に英検1級を取得。TOIEC985点。法律関係に転職し、夫婦で同業、共働きしながら現在に至る。留学や受験時代の体験から人の潜在意識や潜在能力に関心を抱く。夫の星二の50歳の誕生日を機に、星二の夢である「ゴルフでシングルに」に一緒にチャレンジするべくゴルフを習い始める。3年で100切りを目指して、趣味の英語と旅行も織り交ぜながら、星二と一緒にゴルフの上達を目指す。楽しく上達がモットー。現在のベストスコアは、117。