8月中旬頃に東京と北関東に住居を維持しながらゴルフ練習やラウンドを増やすのは難しいという結論に達しました。そして、秋から冬にかけて、東京の拠点を事務所のみに集約し、よりゴルフのできる環境に長く身を置くべく北関東に住居を集約することを決めて動き出しました。あれから3週間と少しの時間が流れ、いよいよ具体的な動きが出ています。
家財をできるだけ処分しようという当初の方針
北関東の家も既に家具は揃っており、仕事も一応できる状態にあることから、当初の予定では東京での住まいに使っていた家具や事務所の大型の机などはできるだけ譲渡または処分をする方針でした。
しかし、小量の家具を引き取ってくれる業者は少なく、壊れた家具でも修理してアジアに輸出するとホームページで謳っていた業者を見つけ、実際に訪問してもらったものの、大型のデスクやベッドフレーム、オフィスチェアーや冷蔵庫などに付けられた値段は「10~15万円」でした。それで買ってくれるのではなく、処分にそれだけの費用がかかるという話でした!
大型のデスクなどはまだそれほど長くもつかっていませんし、特に傷みもありません。売れないまでも無償に近い費用での回収を期待したのですが、リサイクル向きではなかったようです。それで、できるだけ北関東に家具等を持ち帰らないという最初の方針は転換を迫られることとなりました。
いっそ、全部を変えてしまおう!
私、彩子が業者とのこのようなやり取りを星二に説明したところ、星二が「それならいっそ、書斎を作り直そう!」という提案をしてくれました。
これまで北関東の自宅で使っていた机やいすで不足はないのですが、経理をするときにたくさんの資料を並べるには手狭になっていました。また、過去の資料も増えてきて、若干探し物に時間がかかることもストレスではありました。
それならば、東京で置けなくなる大型のデスクや家具を北関東の自宅に運んで、自宅の新しいレイアウトを考えようということになりました!
すると、単なる東京の拠点の撤収という計画が、撤収から新しい生活、新たな仕事環境の構築という新しい計画に生まれ変わりました!なんという発想の転換でしょう!
私もそれなら、いっそ、この際にこれまで捨てられずにいた古い、でもまだ使える文房具等や過去の資料などを一気に断捨離する機会としようと決めました。そうすると、北関東の自宅の大幅なレイアウトの変更計画が頭に浮かんできました。東京で使っていた家具を持ち込むことで自宅の不要なものを処分して、場所を作らなくてはなりませんが、「現在の自分たちにとっての必要なもの」という観点から取捨選択をする良い機会になると思いました。
ライフスタイルを変えようとするときに、前のままの状態を維持しようとするのは無理だということに気が付きました!すべてが一緒に変化するのが自然なのでした。
こうして、なんとなく寂しい気持ちもあった東京の拠点の撤収計画でしたが、より前向きで建設的、合目的的と思えるようになり、将来が楽しみになってきました。
落ち着くまでラウンドはお預けですが、我慢です。練習だけは行き続けたいと思います。
新しいニーズにピッタリ寄り添う業者の登場
新しい計画を掲げて、再度ネットで自分たちのニーズに合う業者はいないものかと検索をしていたところ、それまでは一度も出てこなかった「くらしのマーケット」というサイトが見つかりました。
ハウスクリーニングから不用品回収、引っ越し、リフォーム、エンターテインメントからペット関連等まで広いジャンルのサービスを中小の業者が提供し、個人がそのサイトを通じて、希望の業者とやり取りし、仕事の依頼ができるサイトです。
私たちは、そのサイトで、引っ越し、不用品回収、そして、建物内の家具の移動の3つを同時に引き受けてくれる業者を見つけることができました。サイトを通じてメッセージを送ると、数分のうちに相手の業者から返信があり、メッセージのやり取りでこちらのニーズを伝え、翌日に訪問見積もりとなりました。
翌日の夕方には、訪問を受け、見積もりを提示されました。その内容は、とても親切で柔軟性に富み、費用も大手に頼むよりも格段に安い価格でした。
引っ越しも依頼から4日後に予定してくれ、不用品も同時に回収してくれることとなりました。費用は生じますが、とても安価でした。
引っ越しの目途が立ち、ここ数日は不要なものを片づけたり、新しいレイアウトを考えたりで頭をフル回転させています。東京と北関東を連日のように行き来しながら、仕事の合間に引っ越しの準備と身体が二つあればいいのにと思うほどです。夜は疲れてぐったりですが、心地よい緊張感と新しい環境に踏み出す時のワクワク感で疲れも感じないほどです。
今月中には、新しいペースを確立していけそうで、今から楽しみです。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございます!