芝の種類ときついアンジュレーションに苦しみながらも、サンヒルズカントリークラブでの初ゴルフを満喫してきました。

綺麗に刈り込まれたフェアウエーの芝、難しいアンジュレーション、そして豪華なリゾート風の宿泊施設が印象的なサン日ルズカントリークラブ(栃木県宇都宮市)に行って来ました。

サンヒルズカントリークラブ

PGMが運営するサンヒルズカントリークラブは、ホテルやスパも併設された長期滞在型リゾート風のゴルフ場でした。

駐車場からフロントまでもお花がたくさん植えられていました。

サンヒルズカントリークラブの所在地

サンヒルズカントリークラブは、東北自動車道宇都宮ICから約6キロメートルほどの場所にあり、高速を利用して行くにはとても便利な場所に位置するゴルフ場です。日光宇都宮道路からは更に近いので、こちらから行く場合には終点の宇都宮ICではなく、その一つ前の徳次郎ICがお勧めです。

ゴルフ場の風景とプレー

練習用打席と紳士の助言

スタート前の練習打席からの眺めです。小さく数字が見えるのが距離を示すヤード杭です。

ほとんどのゴルフ場には、ラウンド前に軽く練習をする練習打席が用意されていますが、サンヒルズカントリークラブでは、それがコースの一部とも見紛うような綺麗なスロープにありました。こういう形での練習打席は、私、彩子にとっては初めてのことでしたので、スタート前からテンションが上がりました。

ここで、アプローチウエッジ、サンドウエッジ、ピッチング、7番アイアン、7番ユーティリティと順番に練習していたら、後ろの打席で私のスイングを見ていた紳士が声をかけて来ました。「ユーティリティは、7番のように力一杯振らなくてもいいのですよ。軽く振って遠くまで飛ぶのが特徴ですからね。」と。以前にユーティリティの使い方は基本的に7番と同じと教わり、振り方も思いっきり振っていたのですが、初心者丸出しの私のその姿を見兼ねて声をかけてくださったようです。

紳士の助言にしたがってユーティリティを軽い感じで振ってみたところ、数回のうちに良い当たりをするようになって来ました。その方の使っていたクラブのシャフトは私のクラブシャフトと同じでフジクラのものでした。それで、「同じシャフト仲間だね。」と言って、その方は声をかけてくださったのですが、練習場で見知らぬ他人に声をかけるのは勇気のいることです。それを乗り越えて声をかけ、助言してくださったその紳士に感謝しました。

ラウンド開始(午前のプレー)

斜面の芝もキレイに刈り込まれていました。
自然の丘陵の地形を見事にいかしたアンジュレーションに初心者の私、彩子はかなり苦しみました。

スタートのホールでは、私は短いゴルフの歴史の中で初のパーをとりました。星二も大変驚いておりましたが、それ以上に自分でも驚きました。おー、今回もまたスコア更新なるかと心が躍りました。しかし、そうは問屋が卸さないと言いますように、その後は普段と違う芝の種類に戸惑い、複雑なフェアウエーのアンジュレーションに苦しみ、どんどん打数を増やしてしまいました。普段どおりにスイングしているつもりでも、空振りしたり、ダフったりで、全く感覚が掴めない状態がしばらく続きました。

そんなこんなで調子が掴めないまま、あっという間にこんなスコアで午前中の9ホールを終えてしまいました。

昨年末から一緒にラウンドする中で、初めて見た面白いフィニッシュの足の使い方でした。これで少し修正できるのだとか。
これまで苦手としていたユーティリティもなんとか打てるようになって来ました。『誰でも遠くまで飛ばせる』クラブというユーティリティの本来の性質が発揮されるようになるかも。

当然スコアは前回よりも良くない状態でした。

彩子は前半だけで、70も叩いています!良かったのは、1番ホールだけでした。

腹が減っては戦はできぬ(ランチタイム)

スコアは伸び悩んでもお腹は空くものです。気持ちの切り替えも必要ですし、何はともあれ、ランチタイムを楽しむことにしました。今日は、お昼の時間もたっぷり1時間あり、食後も少し寛げそうで楽しみです。

私、彩子は大きな具のたくさん入ったビーフカレーを注文しました。
星二は肉厚のジャンボハンバーガー。ポテトフライとピクルスもとても美味しそうでした。

午後のプレー

芝の打ち方も星二が短時間のうちに研究しアドバイスをしてくれたので、午後は気を取り直して頑張ろうと後半の9ホールを始めました。しかし、いつものことながら、食後の3ホールはなんとなく身体が重くて言うことを聞いてくれません。

距離を稼ごうとしてインパクトに力を込めると極端にボールが曲がってしまうため、今はインパクトで脱力しているという対処療法状態のドライバーショット。課題はボールを曲げずに遠くまで飛ばすこと。
ギッタンバッコンで全く当たらない時期を経て、ようやくドライバーも当たるようになって来ました。次の課題はもっと飛ばすことです。
後半の方が大変な気がしましたが、結果はほぼ前半と同じで、スコア的には前半より少し良かったようです。主観と客観は一致しないものですね。

スコアは、星二105で苦しんで100を切れず、彩子138で前回よりもスコアを落としました。スコアもさることながら、普段と違う芝の状態とアンジュレーションに精神的に動揺してしまった影響は経験不足を痛感しました。やはり、色々なゴルフ場に足を運んで、経験を積んでいくことも大切であることを再認識できた1日でした。

こんな感じで、まだまだ発展途上ですが、毎回楽しくラウンドしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事を書いた人

saiko

Saiko

アメリカ留学を経て、予備校や学習塾での英語教育に携わること約10年。在職中に英検1級を取得。TOIEC985点。法律関係に転職し、夫婦で同業、共働きしながら現在に至る。留学や受験時代の体験から人の潜在意識や潜在能力に関心を抱く。夫の星二の50歳の誕生日を機に、星二の夢である「ゴルフでシングルに」に一緒にチャレンジするべくゴルフを習い始める。3年で100切りを目指して、趣味の英語と旅行も織り交ぜながら、星二と一緒にゴルフの上達を目指す。楽しく上達がモットー。現在のベストスコアは、117。