立花Be塾(ブロガー立花岳志氏主宰)受講レポート、心の在り方とブログノウハウを学ぶ貴重な時間(全5回)

「立花Be塾」は、私たちがブログを始めるきっかけとなったブログ「No Second Life」を運営されている作家でプロブロガーの立花岳志さんの主宰するセミナーです。

ここ数年開催されることの無かった「立花Be塾」が数年ぶりに再開されると聞いて、私、彩子は即申し込みを決めました。

今回は、5回続くセミナーの第5回目、最終回でした。

(最終更新日:2022年(令和4年)5月2日 )

立花Be塾4月編(第5回)

(セミナー受講日:令和4年(2022年)5月2日(月))

本来は4月が最終回の予定でしたが、諸般の事情により1ヶ月延期となり、本日の開催となりました。

今日は最終回ということもあり、今後の展望が開けるようなお話もたくさんあり、あっという間の4時間でした!

本日もズーム越しに立花さんの講義を聴き、未来へのビジションを描きました。

立花さんから見た”Live your life”(私たちのブログ)

最初に立花さんから、私たちのブログの感想を聞くことができました。

先ずは、星二が投資に関する資料として5000字ほどの記事を書いていることについて、筆力のあることをお褒めいただきました。

もっとも、読者目線や読みやすさという観点からは改良の余地があることが前提ですが。

そして、私たちには、アウトプットすることに対する情熱は感じられるものの、読者(オーディエンス)を意識した投稿ではないという趣旨の指摘がありました。

これからのブログの改善点として、まずは画面越しに読んでくださる読者の方にどんな風に読んでもらいたいかの意識を持てると良いということを教わりました。

たしかに、これまで情報の受け手であった私たちは、不慣れなブログで自分達の文章や画像を発信していることが自分達自身で驚きで、楽しいという気持ちで発信してきました。

発信することで満足してしまい、読んで下さる方を意識することまで気持ちが行かなかったように思います。

それで、ちょうど1年になるタイミングもあり、星二と二人でどんな方にどんな風に読んでいただけたら嬉しいか考えてみることにしました。

Part I 夢を叶え続ける人になる

私たちのブログに関する立花さんの感想の後は、今日の本題でした。

まずは、立花さんがどうして情報発信をしているのかについて、立花さんのこれまでの情報発信と人生の紆余曲折との関係を振り返るお話でした。

立花さんのプロ・ブロガーとしての経歴は既によく知られていることですが、40歳のときの離婚を契機にサラリーマンからブロガーに転身されています。

40歳からの立花さんは、外見の変化も著しく(27キロの減量)、一介のサラリーマンから7冊の書籍の著者、心理カウンセラーへと華やかな変身を遂げています。

そうすると、変化は一見すると離婚とブロガーに転身したことにより訪れたかのようですが、実は違います。

実は、子どもの頃から、神が宿ったような活躍をするときとそれとは別人のような自信喪失の時期を繰り返していたそうです。

立花さんは、これを幼少期の体験から自分の中に宿った自己否定とビリーフ(自分自身に対する信念)の発現とそれらの一時的な解除によるものと分析されていました。

ほとんどの人が有するであろう自己否定感やビリーフをクリアにすることで、人は恐怖や不安を乗り越えて、夢を叶え続ける人への道が開けると、立花さんは経験から言います。

そして、「あり方」は常に完璧であり、「やり方」は永遠に未熟であると知ることをモットーに絶対不可侵領域としての自己を常に信じる。

自分のためにすることが同時に誰かのためになるような、そんな「三人称の自己実現」を目指して、スパイラルアップを続けること、それが立花さんの情報発信です。

「読んだ人にどんなギフトが与えられるか」を考えられないと、自己実現としては未熟なようです。

そして、それが夢を叶え続ける人への道であると立花さんは話してくれました。

Part II あなたはどこへ行きたいですか?

どこに向かって行くのか?行先を決めるのは、いつも自分。

これは、冒頭の私たちのブログに対する感想にリンクする話でしたが、自分のブログの行き先、あるいは自分の未来をどこに描くのかという話でした。

誰に向かって発信するのか?

オーディエンスを意識し、そのオーディエンスに向けて発信することで、そこには影響力の生まれる余地が出てくるそうです。

そして、影響力が生まれると、発信のステージも変わってくるというのです。

情報発信には、初級から別次元のレベルまで、発信者の目的に沿って、様々な形態がありうるようです。

それはつまり、情報発信が楽しくできれば満点の段階から、副収入に繋がったり、情報発信を契機とする独立・企業のレベル、更には存在ビジネスという別次元レベルまでです。

立花さんが実践されているのは、この存在ビジネスです。

PartIII 存在ビジネス

存在ビジネスは、発信者の好きを稼ぐに接続し、自分の生き様を商品にすることでファンが生まれ、読者にとっての唯一無二の存在となるモデルです。

実際にこのような形で成功を収めている立花さんの教え子の方やお知り合いについてもお話ししてくれました。

趣味の一眼レフカメラのブログ発信から始まり、カメラの選び方や撮影の仕方のセミナーを開催し、Kindle出版まで実現させた例もあるそうです。

著名な精神科医の樺澤紫苑さんも、「人生は変わる」という仮説を当初から立てて、情報発信をされていたそうで、見事にそれを実証した例です。

このような存在ビジネスこそ、好きなことをやって、自分らしいことを発信し、自由に生き、本当の自分を生きていくという立花さんの目的に沿うようです。

セミナーを受講して

今回の最終回では、情報発信の目指すところを分類して詳しく解説していただきました。

立花さんは、やはりとても優秀な方で、誰もが同じようにできる訳ではありませんが、一つの大きな成功例を正確に忠実に見せてくださいました。

それにより、自分達の前に広がり得る道や景色のイメージがもてました。

立花さんの著書(「好きとネットを接続すると、あなたにお金が降ってくる」)を読んで、立花Be塾があればと思ったのが1年ほど前のことでした。

1年後に立花Be塾を受けているとは想像もしていませんでしたが、私にとってはとてもラッキーな1年でした。

5回のセミナーやご紹介いただいた書籍、そこに登場した方々の経験などを参考に、ここからが自分達の本気の情報発信にしたいと思います。

もちろん、これまでも本気でしたが、やること自体で満足してしまい、読者の方にとってあまり有益な情報発信ではなかったと思います。

せっかくネットが発達して、これまで身近な人としか取れなかったコミュニケーションが世界中の人とも可能になったので、それを活用したいと思います。

独りよがりでない、自分の強みを誰かの役に立てる発信にして行けるように努力したいと思いました。

立花さん、5ヶ月間、ありがとうございました!

立花さんの講座やセミナーは、真剣に情報発信で人生を変えたい、自分らしく生きたいという方には、とてもお勧めです!

セミナーを終えた今の気持ちは、こんな感じです。やるぞ〜!!です。

立花Be塾の第4回目受講レポートは、次のページからご覧いただけます。

この記事を書いた人

saiko

Saiko

アメリカ留学を経て、予備校や学習塾での英語教育に携わること約10年。在職中に英検1級を取得。TOIEC985点。法律関係に転職し、夫婦で同業、共働きしながら現在に至る。留学や受験時代の体験から人の潜在意識や潜在能力に関心を抱く。夫の星二の50歳の誕生日を機に、星二の夢である「ゴルフでシングルに」に一緒にチャレンジするべくゴルフを習い始める。3年で100切りを目指して、趣味の英語と旅行も織り交ぜながら、星二と一緒にゴルフの上達を目指す。楽しく上達がモットー。現在のベストスコアは、117。