ストレッチポールで身体を解して、自宅練習用ネットでスイング練習も楽しさ倍増です!身体の疲れと歪みを自分で調整、解消できる優れもの、それがストレッチポールです。

ゴルフスイングを自宅で練習できるようになって、今日も楽しく1時間ほど自宅で一人練習し、その後肩甲骨の疲れを取ってリラックスするためにストレッチポールで身体を解しました。ストレッチポールは、手軽に使えて、身体に多くの良い効果をもたらす便利なツールですので、私の使い方をご紹介します。ご参考にしていただければ幸いです。

ストレッチポールとは

私が実際に使用しているストレッチポールです。数年前にネットで5,000円くらいで購入したものです。

ストレッチポールはアメリカで用いられていた円柱形のツールにヒントを得て日本のアスレティックトレーナーが開発したエクササイズのツールということです。

ストレッチポールのスタンダードモデルは円柱形をしたやや硬めのクッション言い表せるとでも言いましょうか。星二は、実際にこれを高枕にして昼寝をするのが好きなようですが、頭に触れる部分の筒が平らになってしまうので、私からひんしゅくをかうことことがしばしばです( ´艸`)。

枕としての使用は予定されていないので、星二のような使い方は邪道ですし、危険ですのでお勧めはできません(笑)。

ところで、ストレッチポールはトレーニングやエクササイズ以外に、医療の現場でもリハビリテーションを行う上でのツールとして用いられることもあるようです。その場合には、ハーフカットという半円の棒状のストレッチポールが使われるようです。

棒状のストレッチポールの上に仰向けに背中をゆだねて乗るだけで(これが基本姿勢)、ストレッチポールの高さとローラーの形状を利用したいろいろな筋肉のストレッチやバランス運動など、バリエーションに富んだ使い方ができるところがストレッチポールの最大の魅力のようです。

簡単なエクササイズで、猫背などの姿勢を矯正し身体のコアを刺激、全身をリラックスさせてくれる効果があるようで、身体のメインテナンスに日常的に取り入れると良いようです。私は、ゴルフ練習の後に主にする程度ですが、もっと頻度を上げても良いのかもしれませんね。

たくさんの使い方がYouTubeでも紹介されていますが、私は、自分の使っているメーカーの紹介しているエクササイズを中からその日の気分で選んでやっています。それらについて紹介します。最後にメーカーのYouTube動画も紹介していますので、動画で見たい方はそちらへお進みくださいませ。

ストレッチポールのエクササイズ8選

1 基本姿勢 ・・ ストレッチポールの上に仰向けに横たわるだけです。これで、身体の歪みを少しずつ調整してくれるようです。この時に、両足は伸ばしていても大丈夫ですが、最初は膝を立てている方が安心かもしれません。

2 胸のストレッチ ・・ 基本姿勢のまま、両腕を水平に開いて、大きく深呼吸します。ストレッチポールで胸に高さが出ていますので、両腕を水平に開くことで胸が押し出された状態が作られます。深呼吸を何度か繰り返したら、普通の呼吸に戻してそのまましばらくお休みします。

3 対角のストレッチ ・・ 身体の対角線に手足を伸ばします。左手と右足、右手と左足というように。伸ばしながらゆっくり息を吐いてそのままの状態にして数分リラックスします。手と足が、長方形の対角線になるように、腕は頭の横くらいに伸びます。その後、左右を入れ替えます。伸ばしていない側の足は、膝を立てます。腕が痛くて上に上がらない場合には、無理して上げずに、上がるところまでに留めましょう。

4 股関節のストレッチ ・・ 両腕を身体の横に置いて、両足の裏を合わせてを踵をお尻の方に引き寄せます。股関節がストレッチされますので、そのまま数分置きます。この時、意外とグラグラすることがあるので、落ちないように注意してください。

5 腕の外転エクササイズ ・・ 両膝を立てたまま、両腕を身体の横で伸ばし、両手が腰の横になるように手を置きます。そこから、両腕を伸ばして、万歳をするように、両腕を頭の横に外転させながら持ち上げます。

6 肩甲骨の上げ下げエクササイズ ・・ 両腕を真っすぐ上に伸ばします。そこから、肩甲骨を動かすことにより、腕を上下に上げ下げします。

7 左右の揺らぎエクササイズ ・・ 基本姿勢から両膝を立てて、両手を身体の横に軽く置き、身体でストレッチポールを回転させます。この時、ストレッチポールから落ちないように身体も少し回転させます。なお、髪が長い方は、このエクササイズをするときは、後ろで髪を束ねるとストレッチポールと床に挟まれる心配がないので良いでしょう。

8 体側のエクササイズ ・・ 基本姿勢で膝を立てて、片方の腕を上げ頭の横にもっていきます。その腕を反対側に引っ張り上げるようにして、身体の側面をストレッチします。ストレッチポールから落ちないようにバランスを取りながら、軽く体側を伸ばします。反対側も同じようにストレッチします。

なお、エクササイズ終了後は、

エクササイズ後には、急に起き上がるのではなく、骨盤あたりからゆっくりと横たわるように降りましょう。頭から降りたり、急に頭を上げたりしないことが大切です。

降りるときは、基本姿勢から、降りる方向に向けて、身体を傾けてから、頭部はストレッチポール上に残して、骨盤から床に降ります。そのまま、仰向けに横たわり、背中全体がぺったりと床に着く感じを味わいます。身体の凸凹が取れた感覚があります。急に立ち上がるとふらふらする場合があるので、ゆっくり起き上がりましょう。

次に、この内容を動画でご覧いただけるものをご紹介します。個別の解説はついていませんので、上の解説を参考に動きをご確認ください。解説の中の動きは、私の自己流になってしまっているところもあるかもしれませんが、お許しください。

私が参考にしているストレッチポールのメーカーが出しているエクササイズです。

身体が疲れた時や、ゴルフ練習の後にやるととてもリラックスできるので気に入っています。ご参考になれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

この記事を書いた人

saiko

Saiko

アメリカ留学を経て、予備校や学習塾での英語教育に携わること約10年。在職中に英検1級を取得。TOIEC985点。法律関係に転職し、夫婦で同業、共働きしながら現在に至る。留学や受験時代の体験から人の潜在意識や潜在能力に関心を抱く。夫の星二の50歳の誕生日を機に、星二の夢である「ゴルフでシングルに」に一緒にチャレンジするべくゴルフを習い始める。3年で100切りを目指して、趣味の英語と旅行も織り交ぜながら、星二と一緒にゴルフの上達を目指す。楽しく上達がモットー。現在のベストスコアは、117。