私たちは、ブログを始めた約1年前から、生活環境や仕事のやり方など意識的に変化させてきました。
最初の目的は、いつでも好きなゴルフができる生活環境を形成するためでした。
もちろん、その目的は現在も変わりません。
ただ、それが最近はそれをきっかけとして、もっと大きな変化が自分たちの人生に訪れている気がしています。
その一つが、星二の変化です。
今日は、その星二のここ1年での変化について、近くで見ている私、彩子の目で報告したいと思います。
星二の大きな二つの変化
星二には、私、彩子の目から見た大きな変化が二つあります。
それは、体重減量による見た目の変化です。
そして、もう一つは、物事に取組む姿勢、マインドの変化です。
9キロの体重減量
およそ1年前、星二の体重は87キロほどでした。
これは、過去最大に近い数字です。
かつては、90キロの大台に手が届くほどになったこともありますが、それは、15年以上前のことでした。
昨年の秋頃のゴルフスイングでの星二は、こんな感じです。
星二が体重を管理し始めたのは、今年(2022年)の初めの頃だったと記憶しています。
とはいえ、特にダイエットのためにしたことはなく、毎回「あすけん」というダイエットアプリに食べたものを記録することだけです。
過去にも同じアプリを利用して、半年ほどで体重を10キロ減らしたことがあります。
しかし、それは、私が研修のため1年間家を離れており、星二も仕事に追われる中、自分で食事を作るのが面倒という理由もあって、食べるものが限られていた中でした。
要するに、その時は食べないでいることで体重が落ちてしまったというのが正確な表現です。
今回は、私も一緒に生活しており、食事も毎回普通の家庭での食事とたまに外食という程度で、特にこれというダイエットをしてはおりません。
星二が痩せやすい体質なのかというと、決してそんなことはありません。
マインドの変化
星二は、会計系という職業柄かもしれませんが、どちらかというと未知のものには懐疑的で、冒険的な発想を嫌う方でした。
そして、人生は試練の連続で、苦労の後にこそ、人は少しの幸福を得られるというような考えの持ち主です。
子どもの頃から言われてきたのが、「狭き門より入れ。」だそうです。
一方で、私、彩子は好奇心旺盛で冒険的なことが好きです。
ですから、私は失敗も多いのですが、楽しい経験をすることも多々あり、基本的に人生は楽しいものだと思っています。
亡くなった父から教わったのは、「良いと思ったら全力で追求してみなさい。失敗だと思ったら全力で引き返せばいい。」でした。
父も新しいこと、面白いことが好きで、たくさんの新しいことに挑戦して苦労も多かったようですが、人生を楽しんで生きた人でした。
そんな星二が、5年くらい前から少しずつスタートしたのが投資でした。
当時私が好奇心から始めたFXを星二も恐るおそる始め、二人の間では最終的には星二だけが投資をすることになりました。
星二は、昨年から投資のアナリストの資格取得の勉強も開始しています。
それ自体は、とても星二らしく、毎月送られてくる通信教育の教材を仕事の合間に勉強する姿は、従来の星二そのものと言えます。
こうして、星二が投資の世界に一歩一歩足を踏み入れてきたことは、それだけでも大きな変化で、私には驚きでした。
星二は、FXから始めて、株式や株価指数など、少しずつ投資の分野を拡げ、何度か手痛い損失も被ってきました。
それにもめげずに、今度、「オプション取引」の塾に参加することにしたのです。
このマインドの変化は、私にとってはコペルニクス的転回(180度正反対の方向)です。
体重減量の秘密または秘訣
ところで、コロナ禍で体重を2キロ増やした私も、星二に習って「あすけん」の利用を始めてみました。
でも、私、彩子自身は特に大きな体重の変化はありません。
多分、土曜日にNCC総合英語に通うとき、忙しくて1日1.5食になり、1キロから多い時に1.4キロほど減るくらいです。
それで、星二にここ1年間で食生活に関して、何が大きく変わったのかを質問してみました。
そこで、私も驚く発見があったのです!
食間の空腹時のおやつ
私の驚きの一つは、星二の外でのちょっとした小腹を満たす方法が変わったというのです。
昨年までは、外出先で少しお腹が空くと、自分の好きなたこ焼き、パフェなどを食べていたそうです。
それを意識的に止め、プロテインバーやプロテインゼリーに変更してみたのだそうです。
そして、たこ焼きは好物なので、たこ焼きが食べたい時には、それを主食として食事にするようにしたそうです。
なるほど!と、私は思いました。
というのも、その方法なら、どうしても食べたいものを諦めずに、ストレスなく摂取カロリーや脂肪分を減らせるからです。
それにより、星二の体脂肪率もかなり減少し、タニタの体組成計での診断が、「軽肥満」から「標準」に域に変化したそうです。
私の驚きは、一人でたこ焼きやパフェを外出した際に食べていたという事実です。
というのも、それが普段の食事に何の影響もなく、星二は普段と同じペースで食事も食べていたからです。
食事の最後に
これまで、食事の最後に少しだけ残るおかずを見ると、星二は責任感からか、勿体無いからか、その根拠は不明ですが、いつも食べていました。
自分が食べたいからではなく、「残すのが忍びないから」食べていたようです。
星二は、これも止めてみたようですが、それも減量には良い影響につながったようです。
私、彩子自身の考えでは、残り物は次回に小鉢ものに変化させられるので、残してもらうのは構わないというスタンスでした。
しかし、この辺りのコミュニケーションは夫婦間でも十分には取れていなかったのかもしれません。
私は、お腹いっぱいになると残す方なので、星二の「忍びない」感は想定外でした。
自己流筋トレから加圧トレーニングと初動負荷ジム
間食の内容や食事の仕方に変化を付けたこと以外では、運動内容の変化も大きな減量の原因ではないかと思われます。
星二は、大学時代に友人から筋トレの仕方を教わったり、大学のジムで筋トレをしていたことがあるそうです。
それで、これまでも自分なりに筋トレ用のグッズを購入して、ときどき思い出したように筋トレを始めていました。
しかし、その都度自分の極限に挑戦するので、ほぼ毎回と言っていいほど、しばらくするとスポーツ整形外科のお世話になっていました。
それで、身体を痛めない軽量での筋トレのために、昨年から加圧トレーニングの自宅用ベルトを購入し、軽いウエイトトレーニングをするように心がけていました。
しかし、このトレーニング自体はとても有効なことが実証されているのですが、自分一人だと継続が困難なものです。
そして、昨年の9月から、私が行きたいと思ってきた初動負荷トレーニングに、遂に今年の5月から通い始めることになりました。
そして、そこに通い始めてからの星二は、水を得た魚のようでした。
東京にいる土日はもちろんのこと、平日でも時間を見つけては新宿まで通って、初動負荷のトレーニングをしています。
その効果は、ゴルフでの柔軟性の確保のみならず、身体の使い方全般の改善に感じられているようです。
私自身も、毎回、股関節周りや肩甲骨などの周辺が軽くなるような感じを受けます。
星二は、この身体の使い方を知ったこと、引いては、身体に使い方というものがあったのだという事実に気づいてから、多くの可能性を自分に感じ取ったようです。
つまり、自分の潜在的な能力は使い方があって、それを今まで知らなかったのではないかと考え始めたのです。
自分の能力というのは、個人的な、個体に存在する能力というよりは、人間というか、人類に共通して与えられている潜在的なパワーという意味です。
それは、私、彩子の長い間の深い関心事でもあります。
人間の持つ潜在的な能力は計り知れないほど大きくて、人は一生のうちにその大半は使わずに生涯を終えてしまうのではないかと思ってきました。
ここでは、その潜在的な力についての話はここまでとしますが、星二は初動負荷トレーニングを始めたことで、自分の肉体の潜在的な可能性という金脈に目覚めたようです。
それくらい、初動負荷トレーニングというものは、人を変化させる可能性を秘めたものだと思います。
それについては、別途このブログで紹介していきたいと思います。
私自身は、今は右足の不調もあって、トレーニングは星二ほどできておりません。
ですが、初動負荷のジムに行くと、毎回、この不調が不思議と治まるのです。
初動負荷のトレーナーに最初にこの不調を相談した際に言われたことは、「身体の使い方を知らないからですね。」という言葉でした。
ですので、私もこの不調を抱えながらも、初動負荷トレーニングはマイペースで続けています。
加圧トレーニングは、今少しお休みしていますが。
星二は、初動負荷トレーニングにより、自分の身体が変わり、ゴルフにも良い影響が出ていると言っていました。
側から見ると、それのみならず、星二の外見や物事への取り組み方にも大きな変化が現れていると言えます。
服装のセンスも以前よりもグッと良くなってきています。
痩せたことで、選択肢が広がり、色やデザインの組み合わせも選択肢が増えて、既存のワードロープで全く異なる装いが可能になりました。
別な言い方をすれば、オシャレするのが楽しくなってきたようなのです。
自分のクローゼットを見直して、コーディネートを考えて服装をチョイスしているようです。
数年前にお蔵入りしたスタイリッシュな夏用のパンツも今年の夏には、復活できそうです。
ワイシャツの襟のサイズもかなり小さくなってきたようなので、今年は新しいサイズでのショッピングが必要になりそうです!
最後に
星二の変化を間近で見てきて感じたことがあります。
それは、人の内面に変化をもたらすのは、身体の変化、あるいは身体の使い方の変化なのだということです。
もっとも、それ以前に、その外面的・肉体的な変化を許容する内面での変化があったことが前提となるのかもしれませんが。
私自身も、コロナ禍でのステイホームの時期から自分の内面を見つめ、その都度整理をしてきて、特にブログを開始してからは大きな変化を体験しました。
そして、星二の変化を見て、自分自身もまた変化していきたいというき衝動に駆られました。
その変化については、またこのブログを通じて発信して行けたらと考えています。
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。