ドライバー、来週のラウンドに向けて一応打てるようになりました!

8月5日のラウンド以来、ドライバーが上手く打てなくなってしまった彩子ですが、ここ2週間ドライバーの正しい打ち方を求めてさまよってきました。今日の夕方の練習場でようやく一応打てるまでになってきました!

朝一の練習場

星二と二人で行った今朝の練習場です。未だボールもあまりありません。

今朝は、これまでの自分の気づきやYouTubeのレッスン動画からの学びを実践してみようと、朝一番で仕事に出る前に星二と二人、練習場にいそいそと出かけました。

しかし、自分の頭の中で描いたスイングは全くできず、動画のポイントに従うとさらに状況は悪化するような気がしました。これは、動画の教えが間違っているのではなく、その教えを自分がすぐには実践できないということが原因だと思います。

色々と試してみましたが、新しい試みは私のドライバーを改善する方向へは導いてはくれませんでした。その時にふと気がついたことがありました。それは、次のようなことでした。

今にして思うと、ドライバーが打てなくなった8月5日のラウンド後に、この際だからと自分用にフィッティングしてもらった新しいドライバーに変えましたが、これも事態をより複雑なものにしていたのではないかということです。新しいドライバーに慣れるには誰でも一定の時間と練習が必要かと思いますが、私の場合には最悪のタイミングで今の自分にとってはレベルの高いドライバーを導入してしまったのかもしれないということでした。

そして、ドライバーが当たらなくなっていたその状況で、新しいドラーバーを手になんとか直ぐにドライバーをうまく打てるようにしようと赴いた西荻窪の練習場で最後は「ギッタンバッコン」になり、それが解消したら、今度は空振りや、変な当たり方をする状態が頻発するという冗談のような事態になりました。

まるで一番最初にドライバーを習った時のような不安に襲われました。あまりの私の下手さに、潜在意識が昔の状態を思い出し、その時の自分の身体の動きを再現していたのではないかと思えるほどでした。頭の中のイメージと身体の動きが全く異なり、上半身と下半身も動きも噛み合わず、クラブを振るタイミングもまちまちになってしまいました。本当にどうしようと思いました。

星二に言われて気づいたこと

星二は、帰りの車の中で私が困り果てているのを見て、いくつかのアドバイスをしてくれました。

星二の観察によれば、私、彩子はバックスイングから手が身体の前にきた時に両腕をぎゅっと縮めているということでした。また、現状では上半身と下半身のタイミングがズレているようだという事でした。

それで、星二は、今は敢えて身体全体を使おうとせずに、先ずはコンパクトなドライバーで毎回当たる感覚を掴むようにと助言してくれました。また、腕を伸ばすことで、できるだけクラブヘッドが遠くを通るように意識してみると良いとも言ってくれました。

それで、私は星二の助言に従い、次回の練習で次のようなことをやってみよう思いました。

  • 両腕を意識して伸ばすこと、クラブヘッドをできるだけ遠くに通らせる意識を持つこと
  • フルスイングをしようとせずに、腰から腰、肩から肩までのスイングでドライバーを打ってみること
  • ドライバーを短く持って、アイアンの要領でスイングしてみること

いざやることが決まると、次に練習場にいくのはいつだろうかと昼間の仕事中から考え始めました。それで、夕方、星二が仕事の打ち合わせで外出した際に、今がチャンスと練習場に一人で出かけて行って、星二のくれた助言を実践してみることにしました。

夜の練習場での気付き

夜に一人で練習場に向かいました。
月が静かに私の下手なドライバーを見守ってくれているようでした。

いざ練習場の打席に立ち、頭の中で考えてきたことを実践しようとしても、最初はなかなかうまく行きませんでした。

それで、全部一度に変えるのは難しいので、一つずつやってみることにしました。

ドライバーを短く持って、膝から膝、肩から肩のスイングで打ってみました。すると、結構よく当たり、ボールもまっすぐ飛びました。

それで気を良くして、次は、両手をできるだけ伸ばして、クラブヘッドが遠くを通るようにと意識して打ってみました。この時に、下半身のことは無視して、体重移動や腰の捻りも気にせずにやりました。

すると、不思議なことにそれだけなら結構良い感じで打てるのでした。

それでさらに欲をかいて、下半身の体重移動、特に左足の踏ん張りとかを意識し始めると途端にスイングが乱れました。

それで、また最初に戻って、シンプルな上半身中心のスイングに戻し、腕が曲がらないようにとクラブヘッドが遠くを通るようにだけ意識するとそれなりにボールは当たり、まっすぐ飛ぶか、時には高く上がるようにもなりました。

30分ほど、このプロセスを繰り返して、気が付きました。今の段階では、私、彩子は下半身をしっかり使った力強いドライバーのスイングは未だできないのだということに。いくら頭で理想のスイングを思い描いても、身体はすぐにはできるようにはなりません。焦っては元も子もなくなるという事です。

その後30分ほどさらに練習してみて、なんとかラウンドで新しいドライバーで前にボールを進ませるだけの当たりは出るようになりました。毎ホールこれができるかどうかの自信はありませんが、とりあえず、ラウンドでは、コンパクトスイングで当面ドライバーは対処したいと思います。

そして、長期的にスイングを改善して、下半身をしっかり使い、バックスイングとダウンスイングの切り返しのタイミングやフォローでもしっかりクラブが振れるようになりたい、ならなくてはと考えています。

ゴルフの上達も螺旋階段をゆっくり上がっていくようなものだとすれば、私のドライバーもこれから徐々に変化し、上達していけるのではないかと期待しています。

今は駄目かもしれませんが、この先にきっと良くなる事を信じてレッスンや練習を続けていこうと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

この記事を書いた人

saiko

Saiko

アメリカ留学を経て、予備校や学習塾での英語教育に携わること約10年。在職中に英検1級を取得。TOIEC985点。法律関係に転職し、夫婦で同業、共働きしながら現在に至る。留学や受験時代の体験から人の潜在意識や潜在能力に関心を抱く。夫の星二の50歳の誕生日を機に、星二の夢である「ゴルフでシングルに」に一緒にチャレンジするべくゴルフを習い始める。3年で100切りを目指して、趣味の英語と旅行も織り交ぜながら、星二と一緒にゴルフの上達を目指す。楽しく上達がモットー。現在のベストスコアは、117。