ゴルフパフォーマンス
ゴルフパフォーマンスは、プロゴルファーの小原大二郎さんが「ビジネスゾーン」という理論を徹底的にマスターすることでゴルフの上達を目指す個別指導のスクールです。
ゴルフの初心者から相当な経験者まで広い層を対象として、5ラウンド以内に100を切ることを謳っているマンツーマン指導が特徴です。
私のような初心者にも、星二のようなある程度のベテランにも、その人のレベルに応じて、的確な指導をしてくれるスクールだと通ってみて、私は感じています。
ゴルフパフォーマンスのホームページは、こちらからどうぞ。
私たちの通っている神田店は、神田駅東口から3〜5分ほどです。銀座線の神田駅からも近いです。
最新のレッスンレポート
2月から通い始めた神田にあるゴルフパフォーマンスですが、4月からは星二も加わって、二人で今は通っています。といってもマンツーマンのレッスンなので、同じ清水コーチから別な時間にレッスンを受けています。今日は、私、彩子の第10回目のレッスンでした。
本日のレッスン内容(第10回 2021年6月26日)
今日は、最初にパター、次にアプローチ、最後は7番アイアンを習いました。
パターの打ち方
パターは今日が始めただったのですが、先日のラウンドでパターが散々だったことをレッスンの初めに清水コーチ(ゴルフパフォーマンスでは教えてくれるプロのことをコーチと呼びます。)に話したところ、「それでは最初にパターからやりましょうか。」と言ってくださり、私、彩子は初めて正式なパターの打ち方というものを習いました。自分自身の記録のためですが、ここに記させていただきます。なお、言葉は自分の記憶によるものであり、この言葉のとおりに指導されたということではありません。
- グリップは逆オーバーラッピングで。左の人差し指を右手の小指に重ねる。これにより右手のコントロールも入るようになる。
- 両足は比較的広めにスタンスを取る(これまではほとんど足を揃えるようにしてきていた!)。
- 下半身で体重移動はしない!(そうだったのか!)
- 上半身でパターは振る(手だけで打たない!)
- ボールは左目の下、左足から足1つ分だけ前の位置に置く(ボールはスタンスの中央ではなく、左寄りになる)
- パターのヘッドが目標に向けて合っていることを確認する。
- 真っ直ぐ構えたら、若干ハンドファーストになるように構える(極端にならないように)
- 再度パターの方向を確認して打つ。
教わった打ち方でパターを打ったところ、前よりも短い振り幅で長い距離をボールが進むようになった気がしました。また、コントロールも慣れれば効きそうな気がしました。練習して、次回のラウンドでどんな変化が出るのか試してみるのが、今から楽しみです!
アプローチ
アプローチはここ数回習っているクラブで、狭いスタンスの中での体重移動がうまくいくかどうかが最大の課題となっています。ここでも、自分の復習を兼ねてアプローチウエッジの打ち方を記します。
- スタンスはアイアンよりも狭く。
- ボールもアイアンの時よりも近めにスタンスの中心に置く。
- クラブを握る両手で作った三角形は崩さないように、股関節内での体重移動を意識してバックスイングをする。
- 左足に最後までしっかり体重を載せる。フィニッシュできちんと止まる。
- 短いアプローチでは、ハンドファーストの状態で終わり、クラブはハンドを追い越さない。
不思議なことですが、きっちりと右へ体重移動し、左もフィニッシュで体重が載りきるとボールの当たりが良いものになる傾向がありました。グリーン周りの短いアプローチにはとても有効な打ち方であることは前回のラウンドで実感しました。グリーン周りからグリーン上に乗せて、カップまで数センチというショットもありました。あれは奇跡のような感じでしたが。
7番アイアン
7番アイアンもここしばらく毎回少しずつ、スイングを習ってきているものです。一応現在フィニッシュまで一通り完了し、前回の課題は、「クラブを振れるようになること」でした。
前回から昨日までの練習やラウンドで、自分なりにクラブを振るとはどういうことかを考えてきました。左手で振る?オーバースイング気味になってもいいから、大きな軌道で振るのか?フォロースルーまでしっかり振り切るのか?そんなことが脳裏をぐるぐる回って、結局自分がクラブを振れているのかどうかは分からないまま、今日のレッスンを迎えました。
「それでは、7番アイアンでショットしてみてください。」とコーチに促され、エイッと思い切りクラブを振り、自分ではなかなか良い当たりをしたという感触でしたが・・・・。
「クラブが振れていないですね〜。」私の期待はあえなく消えた。私のスイングは、ダウンスイングで右肩が下がって、両肩が斜め(左肩が上がり、右肩が下がる)になってしまっていること、腰が左に流れてしまっていること(これは腰の回転を先に始めようという意識の産物だが)から、パワーがクラブに伝わりにくくなってしまっているということでした。
クラブを振るということはどういうことかというと、コーチの説明によれば、ボールを飛ばしたい方向に向けて、クラブヘッドが動くように振っているということらしい(この説明でもよく理解できていないのですが^^;)。
私の目にはお手本をしてくださったコーチのスイングでは、身体のほぼ中心で右手が左手を追い越し、このクラブヘッドの制御を行なっているように映ったので、それをその後自分でもやってみたところ、私もクラブを振っているという評価になったのでした!
う〜ん、言葉ではとても説明がつかないのですが、今日のレッスンの最大のポイントはここでした!クラブを振るということ、遠くに真っ直ぐに飛ばす秘訣はここにあるということです。とりあえず、自分の備忘録としてここにまとめさせていただきましたが、これを明日から実践してみて、その後の変化をお伝えできればと思います。
現在の私のアドレスと7番を打つときの意識は次のようなものです。
- ボールをスタンスの中央(若干左)に置く
- 体重を母指球に載せる。
- クラブを握って、お尻を限界まで上げる(この時に骨盤を立てる意識)。太ももの裏側が少し引っ張られる感じがするところが限界。
- 膝を少し曲げる。
- 上半身を起こす。
- 再度体重が前にあることを確認して、左手を曲げないように行けるところまで右前(意識は前だが実際には横から右)にバックスイング、同時に体重を右足に載せる。
- 一瞬溜めを作ってから、一気にスイングする。右手が身体の正面で左手を追い越すようにクラブを振って、フォロースルーを自然にして、クラブが上から左肩に落ちてくるようにフィニッシュする。体重を左足に載せ切る。(右足には全体重を移動しないことと対照的)
- 両肘ができるだけ身体から離れないように、腹筋を意識してスイングする。体幹を意識する。手で振るのではなく、身体の体重移動と腰の捻転によりクラブを持つ腕が一緒に(ある時はやや遅れて)動く。身体のパワーをクラブに伝えるのが腕の役割。握りしめてはブレーキになってしまうので、クラブをしっかり握るが握り締めないように意識する。
今日のレッスンの学びは、とても大きかったです!
次回のレッスンまでは2週間ほどあるので(ゴルフパフォーマンスのレッスンは月に2回ずつです)、練習場やコースに行って、これを実践してみたいと思います。通い始めてもうすぐ5ヶ月が経過しますが、最初の頃に比べるとスイングが大分板についてきたように自分では思います。でも、毎回、自分のスイングが録画され、パソコンのモニター上に理想の線とともに映し出されるのを見ると、まだまだ整えていかなくてはならない点が多いことを思い知ります。ですが、コースに出ると、前よりもずっと楽しく回れるようになっているので、スコアアップはまだそれほどではなくても、明るい兆しは見えている気がしています。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
*レッスン第9回目のレポートが、次のページに続きます。ご興味あれば、そちらもご覧ください。