東京から北関東に移動する際に、国道125号線沿いにある欧風料理「ラ・セーヌ」で、本格的な洋食のランチをしましたので、紹介します。
基本情報
お店の所在(地図とアクセス)
埼玉県行田市を走る国道125号行田バイパス沿いにある欧風料理「ラ・セーヌ」は、昔からあるような外観で、きっと美味しいお店なのだろうと思っていました。
先日、東京からの帰り道、遅めのランチに立ち寄ってみました。
行田バイパスは、中央分離帯がありますので、東に向かう時には車での入店に問題はありません。
西に向かう際には、次の信号でUターンするか、一旦右折してから、引き返すのがお勧めです。
手前の信号を曲がると、かなりの大回りをしないとバイパスに戻ることができません。
お店の外観と店内の雰囲気
お店を訪れたのは1時30分を過ぎており、ランチタイムのオーダーストップ時刻を過ぎてしまっていたかもと、やや不安でした。
玄関で、まだ間に合うかお尋ねしたところ、「はい、どうぞ。」とニッコリ笑って、奥様らしきご夫人が迎えてくれました。
お腹ぺこぺこだった星二と私は、急いできた甲斐があったと喜びました。
メニュー
空腹のためか、メニューを撮影するのを忘れてしまいました( ; ; )
次回また訪問した際に、今度こそ写メして来たいと思いますので、少しお待ちください。
本日のオーダー
星二は、ゴルバチョフの好物だったというボルシチセットを、私、彩子はハンバーグが食べたかったので、オムレツ添えのハンバーグステーキを頼みました。
かつて、星二を日曜日だけの料理担当大臣に任命したことがありました。
当時、私は週末に当時受験していた資格試験の答案練習会というものがあり、週末は外出することが多かったためでした。
私としては、冷蔵庫の残り物などでササっと用意してもらえればと考えておりました。
しかし、大臣を拝命した星二は張り切り、料理の本を3冊ほど買って、本格的な中華料理や洋食にチャレンジしようとしていました。
ある日、答案練習会で疲れて帰ると、紫色のスープが出てきました。
星二に尋ねると、「これはボルシチ。ゴルバチョフの好物だったんだよ。あちこちのスーパーで材料を仕入れてきたよ。」と誇らしそうな答えが返ってきました。
私は、その後、星二を週末限定の料理担当大臣職から解任し、コーヒー担当大臣に任命しました。
星二がラ・セーヌで嬉しそうに、ボルシチセットを頼む様子を見ながら、昔の記憶を思い出し、クスッと笑いました。
ハンバーグは、牛肉100パーセントでとても噛みごたえのある、ハンバーグステーキの名に値する味わいでした。
デミグラソースも、良いお味でした。
添えられていたオムレツは、パセリを初めとする細かく刻んだ野菜も数種類入っていて、美味しかったです。
ニンジン、ほうれん草、じゃがいもの丁寧に調理されていて、洋食屋さんらしくて美味しかったと思います。
星二にボルシチの感想を聞いたところ、お肉が大きくて柔らかかったそうで、デーツの甘みと相俟って美味しかったそうです。
一緒に頼んだハイボールにも、結構合ったようです。
食事を終えて
カウンター越しに見えたシェフは白髪で、いぶし銀のような雰囲気でした。
サーブしてくださったのは、奥様でしょうか。
長くお二人でこのレストランを切り盛りされてきた様子で、メニューの他の品もこれから順番に味わったみたいと思わされました。
どれくらい前からこのレストランがこの地にあるのか、分かりません。
でも、とても穏やかで優しいレストランです。
お料理も丁寧に作られたプロの味です。
ときどきこの道を通るので、これからもお邪魔したいと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!