二重振り子理論によるシャンク解消法について、新井淳さん(スコアパーソナルゴルフ)の動画を参照しての考察

シャンクが出始めるとなかなか直らないことがあります。

今日は練習中にシャンクの解消法が問題になり、ちょうど先日の新井淳さんの動画がヒントになり、それを参考に改善ができたのでシェアします。

シャンクが止まらない

彩子

右手の「あべこべ回旋」を意識して「ガッツポーズ」してから、右腕をインパクトに向けて伸ばすようにしたら、シャンクが止まらないのだけど、どうしたらいいかしら?

「あべこべ回旋」と「ガッツポーズ」は、二重振り子理論における特殊用語です。

こちらについて詳しくお知りになりたい場合には、こちらの投稿をご覧ください。

「あべこべ回旋」とは、テークバックの際に右腕の上腕と前腕を逆方向に意識することです。「ガッツポーズ」は、テークバック時のトップの右腕のイメージです。

どうやら、彩子は、新井さんの教えを忠実に再現しようとして、壁にぶつかっているようでした。

本人いわく、右手首の角度を保ったまま、右肘を伸ばしてインパクトを迎える、そんなイメージでやっているということでした。

それを聞いた私、星二はちょうど昨晩見た新井さんのYouTube動画のことを思い出しました。

星二

そのやり方は、正しいようで実は間違っている!

どこが違うのか、説明します。

二重振り子理論における右手の使い方

実は、インパクト時に右肘を伸ばし切ってはダメなのです。

右肘を伸ばし切った状態を100とすると、70~80ぐらいの伸ばし具合でインパクトを迎えるべきです。

というのも、新井さんの最近の動画で、そのような説明が明確になされたのです。

右肘が伸びつつも伸ばし切る前にインパクトを迎える!!!➡星二にとっては正に「目から鱗」!!!

次の動画の6分14秒付近の所を、是非、ご覧下さい!!!

私星二も、アプローチで、シャンクに悩まされたことがありました。

いろいろ試行錯誤した結果、トップとフィニッシュ以外、右肘を意識しない方がいいという結論に達しました。

フルショットなら、トップで十分に曲げて(0)、フィニッシュで伸ばし切る(100)。

その間は、潜在意識と重力が何とかしてくれるはず!委ねた方が結果がいいことが多いです!

シャンクの解消

彩子は、私の話を聞いて、「なるほど!」とうなずいて、再びスポーニアの前に立ちました。

この記事を書いた人

saiko

Saiko

アメリカ留学を経て、予備校や学習塾での英語教育に携わること約10年。在職中に英検1級を取得。TOIEC985点。法律関係に転職し、夫婦で同業、共働きしながら現在に至る。留学や受験時代の体験から人の潜在意識や潜在能力に関心を抱く。夫の星二の50歳の誕生日を機に、星二の夢である「ゴルフでシングルに」に一緒にチャレンジするべくゴルフを習い始める。3年で100切りを目指して、趣味の英語と旅行も織り交ぜながら、星二と一緒にゴルフの上達を目指す。楽しく上達がモットー。現在のベストスコアは、117。