ゴルフ・パフォーマンスのコースティーチングで習ったアプローチ、バンカー、パターをコースで練習したいと思い、ショートコースに行ってきました。残念ながらバンカーはありませんでしたが、早朝から午後まで周り放題でたっぷりとアプローチ&パターの練習をすることができました!
江戸川ラインゴルフ場について
江戸川ラインゴルフ場は、東京都葛飾区にある18ホールのショートコースです。日本橋から14キロメートルのところにあり、無料駐車場もあります。
AコースとBコースの特徴
江戸川ラインゴルフ場には、AとBの二つのコースがあります。Aコースは44ヤードから最長でも91ヤードと距離の短いホールで構成されています(全12ホール)。それでも、池越えのホールがあったり、無事に池を超えてもその先に江戸川がOBとしてあり、結構難しいところもあります。
Bコースは、Aコースに比べると、比較的距離の長いホールを含む6ホールで構成されています。それでも、最長のホールが132ヤードで、コース全体を通じてドライバーは使用できません。ですから、主にアプローチとパターの練習を念頭に置いた川沿いのコースです。遠くにスカイツリーが見え、混んでいる時間でもそれほど待たずに順番が来るのんびりした感じのショートコースです。
ショートコース内の様子
2番ホールは池越えのホールでした。ピンまでの距離は50ヤードと短いのですが、池ぽちゃせずに無事にボールを飛ばせたとしても、強く打ちすぎると勢い余ってグリーンの先の江戸川までバウンドして飛んでいく恐れがあります。
私、彩子は池と見ると池ぽちゃになるのではという、いつもの恐怖に襲われ、それでもなんとか江戸川まで飛ばない程度に強く打ちました。グリーンを超えた当たりでバウンドしたので、「やった!」と喜んだのも束の間、ボールはその先の江戸川に吸い寄せられて消えていきました。とほほ( ; ; )
初めてのショートコースの感想
これまで、私はショートコースと聞くと、通常のゴルフ場の縮小版のように考えていました。ですから、ドライバーからパターまで同じように扱うものの、ホール数が短いのがショートコースなのだろうと勝手に思い込んだいたのです。
しかし、ショートコースは通常のゴルフ場の縮小版ではありませんでした!
ショートコースのショートは、ホールの距離の短さを意味するのだろうと思いますが、その短い距離を徹底的に練習するためのコースであることを今回自分の体験から知りました。ですから、40ヤードとか50ヤードのアプローチの練習と、色々な形のグリーンでのパター練習をするのに最適なのがショートコースというわけです。
よく、「初心者はまずはショートコースで。」と言われますが、やはり、実際のラウンドでは、アプローチやパターの巧拙でスコアに大きな違いが出るのは明らかです。通常のゴルフ場にラウンドデビューする前にショートコースでアプローチやパターを特訓していくことで、練習場ではなかなか十分な時間を取れないアプローチやパターの腕を上げておくことがコースでグリーン周りを行ったり来たりしないようにするために大切なのだと思います。
私は、今回コースレッスンで習ったばかりのアプローチとパターをショートコースを2周することでかなり練習することができました。早朝から始めて、午後の時間まで途中のランチ休憩を挟んでトータル6時間滞在しました。
早朝はとても空いていて、待つことはほとんどありませんでしたが、Bコースに入った辺りから少し混雑してきました。午後はさらに人出が増えてきましたが、それでも、せいぜい10分くらいの待ちで進めました。休み休み進むので、それほど疲れも感じないような気がして、ちょうどいい混み具合だったかと思いました。
このショートコースは、多くの人が1.5〜2周はしているように見受けました。途中のテントに食べ物や飲み物を置いておく棚があり、水道も引かれており、手を洗うことができるのは幸いでした。クラブも終了後に拭けるように水道の近くにタオルが用意されていました。
このショートコースは、一般のゴルフ場とは違う雰囲気でしたが、カジュアルな雰囲気の中で、楽しくアプローチやパターの練習ができる、とても良い練習場所でした。たくさんのアプローチ練習が自分にとっての小さな自信に繋がる良い一日でした。
江戸川ラインゴルフ場には松戸コースというのもあるらしく、いつか機会があれば、そちらにも足を延ばしてみたいと思いました。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!