家を空けるときに必ずすること:忙しくてドタバタしていても、四角い部屋をまあるく掃いても、必ずお掃除をして出ます。

私たちは定期的に東京のマンションと北関東の自宅を行ったり来たりしています。どちらにもずっといるわけではなく、4~5日は留守をすることが多く、同じ家から出て同じ家に帰るという普通の連続性はときどき失われます。全く違う環境に数日ごとに舞い戻るという帰宅です。

それで、私たちが意識しているのは、その場所を出る前にお掃除をしていくということです。

忙しい時はさっとしかできませんが、きれいな家に戻るのは帰った時にとても気持ちが良いものです。

小林正観さんのお話で、神様は美しいものがお好きというのがあります。その美しいものには3つあり、1つ目は見目麗しいこと、2つ目は心が美しいこと、3つ目は身の周りを整理してきれいにしていることだそうで、普通の人は3つ目なら確実なので、これをするとよいというお話だったかと思います。

私も神様に好かれたいと思いますが、1・2では覚束ないので、できるだけ掃除をすることで神様に好いてもらおうとお掃除に力を入れています。と言っても、普段は最小限のお掃除しかしておらず、だからこそ、出かける日には掃除の時間を予定に入れて、きれいにして出ていくのを常にするようにしています。

余談ですが、東京のマンションは主に平日の仕事に支障を来さないための仮住まいです。どちらかと言えば北関東の戸建ての家が主な住居のはずなのですが、ここ数年は東京で過ごす時間が長くなり、逆転現象を起こしています。今では、私たちの中ではどちらも同じくらいの意味をもつ存在となってしまいました。

北関東の家を8年前に建てた時には、家というのは、そこに住む家族のひとりひとりの母艦のような場所と考え、そこで自分たちがリラックスしたり、好きなことができるような場所にしようと思い、特別な部屋を作ったりもしました。星二のゴルフ部屋がそれです。

しかし、その後、仕事を東京に移すこととなり、東京と北関東の往復を繰り返す中で、最初の目的を忘れ、今は悲しいことにゴルフ部屋は半分物置と化しています。古い書類や段ボールが多くのスペースを占拠しています。

今になって二人でゴルフに真剣に取り組もうとして、これからの住まいの状況も見直す必要があると考え始めています。ゴルフ場や練習場の環境は、やはり北関東の方がずっと便利です。現在は用途に応じた使用ができていないゴルフ部屋も含めて、私たちは自分たちの生活や仕事をもっとスリム化して、時間とエネルギーを集中させていく必要があると感じています。

そういう意味では、物理的にも精神的にも断捨離を決行する必要があるのでしょう。今年の夏は、自分たちのそんな気持ちをよく見つめて、これからの人生の時間の使い方を見直していきたいと思っています。

このブログを始めたことで、自分の中で何かが変わりつつあります。それまでは、自分の心の中で思ったり、考えたりしても、すぐに忘れたようなことでも言葉にして、ブログにアップすることで自分の心の中でその思いが強まり、あるものは深まり、一歩先、二歩先へと進んでいくようになりました。このブログを書かせていただいていることに感謝いたします。ありがとうございます!

今日は、とりとめのない心のつぶやきになってしまいました。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

この記事を書いた人

saiko

Saiko

アメリカ留学を経て、予備校や学習塾での英語教育に携わること約10年。在職中に英検1級を取得。TOIEC985点。法律関係に転職し、夫婦で同業、共働きしながら現在に至る。留学や受験時代の体験から人の潜在意識や潜在能力に関心を抱く。夫の星二の50歳の誕生日を機に、星二の夢である「ゴルフでシングルに」に一緒にチャレンジするべくゴルフを習い始める。3年で100切りを目指して、趣味の英語と旅行も織り交ぜながら、星二と一緒にゴルフの上達を目指す。楽しく上達がモットー。現在のベストスコアは、117。