星二は、約2年ほど前に体重が80キロ台後半(ほぼ90キロ!)に突入してしまいました。181cmの身長からすれば、太り過ぎとも言えないようにも思われますが、お腹に脂肪がついてドラえもんちっくになってしまい、体脂肪も標準値を遥かに上回り、TANITAの体組成計に乗ると「軽肥満」という無惨な判定が下り、ガックリと肩を落としていたのでした。そこから、我が家の緩やかな糖質制限がスタートしました。
最初のトライ
星二が体脂肪を落としたいというので、私、彩子は本屋さんで簡単にできそうな糖質制限のための置き換えダイエットの本を購入し、2週間その本に載っていたメニューで食事を作ってみました。
確か、最初の1週間は完全な糖質オフ、次の1週間は緩やかな糖質オフというメニューだったと記憶しています。
その効果は凄まじく、あっという間に体重が減っていき、2週間後には体重が3〜4キロほど減り、体脂肪も正常値になっていました。
これで悩みも解決と思いきや、食事の内容があまりにも味気なくて3週目には元の食事に戻ってしまいました。
油揚げや高野豆腐を多用した置き換えだったと思うのですが、あまりにそれまでの食事(どちらかというと洋食中心だった)とのギャップが大き過ぎて、反動もその分だけ大きく、一旦は体重も体脂肪も減少したのですが、結局は元に戻ってしまいました。
こうして、糖質を制限した置き換えダイエットは完全な糖質制限は難しいという結論を残して、あっさり終了しました。
ステイホームでさらにボリュームアップ
その後、白米を玄米や酵素玄米に切り替えたり、アルコールもビールやワインから酎ハイやウイスキー、そして、アルコールの代わりに炭酸水にするなど、できるだけ楽しく糖質制限する方法を選んで、緩やかな糖質制限をしてきました。
それが、昨年来のコロナ禍のために仕事で外出する機会が減り、オフィス内での仕事が中心となり、おやつにおせんべいやチーズなどを食べるようにもなり、ステイホーム期間を通じて、またも体重と体脂肪率が増加してきました。
50歳を目前に決意したこと
昨年秋から今年の初めにかけて、星二50歳を迎える前に、ゴルフでシングルプレーヤーを目指すことを最大の目標に掲げる決意をしたのですが(それがきっかけでこのブログも始めています。)、その際に、シングルプレーヤーになるには、体脂肪と体重のコントロールも必須だということに気が付きました。
そこから、意を新たに緩やかな糖質制限に加え、日常定期的な運動をすることを日々のルーティンとするよう心がけてきました。また、シングルプレーヤーになるために必要なことはなんでもトライするという決意も二人でしています。
そして、7月5日、50歳の誕生日を迎えた星二ですが、そこから12日が過ぎて、遂に体脂肪が標準内に収まり、「軽肥満」を脱するときがやってきました!
体重は、既に少し前から減少傾向にありましたが、遂に体脂肪も標準となりました!

身体の変化の一因
星二に確認したところ、ここ1ヶ月ほど、食事のときに満腹感を感じるとそこで食べることを止められるようになったということでした。それ以前は、満腹でも残りがあると全部食べたり、満腹感を感じても食べ続けることが苦にはならなかったのに、ここ1ヶ月ほどは食べられなくなったと言うのです。
これは、タンパク質を定期的に摂り始めた時期と重なるように私は思います。
私自身もそうなのですが、タンパク質を食事の少し前に飲むと満腹になるとそれ以上食べられなくなるのです。もう入らないというメッセージを体が発しているようで、箸を置きたくなります。
おそらく星二も同じような体験をしていたのだろうと思います。
このように、緩やかな糖質制限を日々の食事の中で行いつつ、運動も続け、タンパク質を意識的に摂取することが星二のダイエットの成功に繋がったようです。タンパク質は、食事の量を適量なものに体がコントロールしてくれるように手助けしてくれているような気がします。恐るべしプロティン!ありがとう、プロテイン!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!