2018年の暮れにNCC英語学院のプレイスメントテスト(入塾時の実力診断テスト)を受けて、2019年の1月から1年間のコースに入学しました。
その後、仕事の関係で1年間休学し、2020年の1月に復学しようとしたところ、該当クラスが満席で、空きが出るのを待っていたら、今になりました。
NCC英語学院
2018年当時は、自分が仕事以外でこの先に何をしたいのかよく分からず、何か打ち込めるものを探していた時期でした。
現在はその傾向も無くなってきましたが、忙しくしていないと不安になるような精神状態にあったのだと思います。
それで、「昔とった杵柄」というわけではありませんが、若い頃に通訳ガイドに憧れていたことを思い出し、英語を再度学ぶことにしたのです。
どこに行こうか迷ったのですが、ネットで探してみたところ、徹底的にあらゆる分野で英語力を強化する真剣指導を謳っているNCC英語学院が目に留まりました。
説明会に行ってみると、講師の先生もとても真剣で、ここなら自分も頑張れるかもと思い、入会することにしました。
正式名称は、NCC綜合英語学院です。
当時の自分は、まだ「何か苦労を超えることで未来が開ける」的な思考で生きていて、その3年前に長く勉強してきた国家資格を得て、次の目標を探していたようです。
そして、2019年1月から通学を開始。
週に1度3時間のクラスと週末に1度ネイティブスピーカーの英会話クラスがありました。
週1クラスなので、予習も同じくらいで大丈夫と思っていた私は、講義が始まると1ヶ月で悲鳴を上げることになりました。
毎日1時間以上は勉強して、たくさんの暗記をしないと講義中に恥をかくという状況でした。
その頃ちょうど地方への出張の仕事が入り、仕事面でもストレスレベルの高まることが重なりました。
ある日の帰りに駅まで一緒になった同じクラスの人から、「この学校の良いところは1年までなら休学できるということ」と話してくれました。
私は、しばらく様子を見ながら、仕事の合間に暗記するようにして通学を続けてみました。
しかし、徐々に継続するのが辛くなり、1ヶ月後についに担任の先生に休学を申し出ました。
今復学する目的
それから1年後の2020年1月に復学の連絡をしましたが、私のレベルのクラスは定員がいっぱいのため直ぐには復学ができないということでした。
数ヶ月して再度連絡しても、空きは未だのようで、今度は当時の担任の先生から直接お詫びの電話が入りました。
休学は自分の都合ですから、空きがないと言われると仕方がありません。
それからコロナウィルスのためにステイホームの時期を経て、自分のこれまでの人生を振り返る時間もできました。
そして、これまで仕事や資格が自分というものの重要な要素だと思ってきたことがなんだか空虚に感じられました。
自分というものは、仕事や資格とかわかりやすいものではなく、もっと自分の中の目には見えない存在が本質なのではないかと思うようにもなりました。
NCCのことは頭の隅にずっとあったのですが、もしもこのまま連絡が来なければもう行かなくてもいいということなのかとも自問自答することもありました。
これまでも、ネットビジネスの講座で途中で行かなくなったものもあります。
たしかに、授業料は1年分支払ってはいるので、もったいないと言えばそうなのですが、あのストレスフルな教室の雰囲気に太刀打ちできるのか・・。
そう思って、こちらから連絡することは敢えてしないできました。
いくら待っても連絡はなく、おそらく私のことは忘れられていたのだろうと思います。
遂に、自分から決着しなくてはと思う時がやってきました。
こちらから復学をお願いして2年近くが経過した昨年末、NCC英語学校に復学の状況について確認の電話をしてみました。
なぜかというと、二つほどやってみたいことが出てきたのです。
英語喉50のメソッド(上川一秋著)
喉の使い方を教えるシカゴ大学Ph.Dの上川一秋さんの書籍とオンライン講座を、昨年の秋に偶然YouTubeで知り合った、関心を持ちました。
ネイティブ発音の秘密と題して、喉の使い方を教える珍しいアプローチです。
これを実践してみたら、発音がどう変わるのだろうかと純粋に思い、その実践の場としてNCCを使いたいと思いました。
世界最速「超」記憶法(津川博義著)
「つがわ式記憶法」を開発者で受験生から社会人の国家試験対策まで教える塾「コロンブス学院」の経営者でもある津川博義さんの記憶方を実践してみたいと思いました。
もう通訳ガイドの資格を取ろうという希望はありません。
「使わない資格を取ってどうするの?」と星二に聞かれたことがきっかけとなり、私は2019年に申込みまで済ませていた通訳ガイド試験は辞めました。
私には、今から通訳ガイドとして働きたいという気持ちはないことに気がつきました。
昔夢だったことを今やってみるのはどうかなという気持ちで、資格を目指そうと思っていたようです。
そして、それはもう卒業してもいい頃に思えてきました。
全く違う視点で、今回は楽しみながら結果がどう出るのか、発信しながらNCC英語学院にトライすることにしました。
来週からの講義に備えて
その時、電話に対応してくださった天野先生という方は、私の状況説明に大変驚かれて、年明けに復学できるよう手配してくれると約束をしてくれました。
その後、数回のやりとりを経て、2月からの復学が決まりました。
とても真摯な学校ですが、とにかく人気のようで、こちらからアクションを起こさないと埋没してしまうこともあるようです。
これまでネットビジネスのセミナーなどで高額な費用を支払ったのに途中で講師が辞めてしまったり、約束したことをしてくれないということもありました。
しかし、NCC英語学院はそうではなく、真摯に運営されているようです。
講義は、土曜日に日本人の先生の講義3時間とネイティブのレッスン1時間ほどです。
記憶法と英語喉の勉強をスタートさせたいと思います。
英語辞書のダウンロード
以前はweblioをよく使っていたのですが、現在何が人気なのかと調べてみたら、人気No.1はMerriam-Websterでした。
毎回講義冒頭になされる前回の内容と宿題のチェックに備えて、単語や文章を暗記する必要があります。
1月31日の範囲を調べて、単語から書き出しました。
「つがわ式記憶法」では、発音記号と単語の綴りを関連づけて暗記します。
それで、Merrian -Webster辞書で単語を調べて発音記号を写してみました。
私がかつてアメリカで習ったのは、International Phonetic Alphabet(通称IPA)と呼ばれるものです。
これなら、どんな言語でもほぼ発音が分かると言われていました。
でも、Merrian -Webster(以下Websterと略します。)の発音記号はなんとなくIPAとは違う印象です。
それで、ネットで調べてみたら、Websterは独自の発音記号を用いているとありました。
これでは、私の頭の中が混乱してしまうのではないかと思い、以前使っていたweblioの辞書アプリをダウンロードしてみました。
こちらは、発音記号がIPA表記となっています。
でも、単語の発音は、Websterの方が聴きやすい気がしました。
発音記号をどうするかは後で考えることにして、英語の辞書はWebsterとWeblioを併用することにしました。
現在の心境
中学生の頃から英語が好きで、英語で何かしたいと思っていましたが、予備校や塾で教えることぐらいしかこれまでできませんでした。
でも、これから何か自分にもできることがあるのではないかと思い始めています。
そういう意味では、過去のやり残しではなく、未来に向けた第一歩としてNCC英語学院に通えたらいいなと思います。
今回はストレスを溜めるのではなく、楽しんでやれたらと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!