沖縄ゴルフ合宿で、それまでの自分のスイングとは少し違う力強さを感じ始めたものの、その後のレッスンで再度課題の山が見えてきました。
今回は、ゴルフパフォーマンス社長の小原大二郎プロの著書「ビジネスゾーン」も読んで練習して行きました。
その結果は、こんな感じです。
「ビジネスゾーン」のポイント
バックスイング
バックスイングでは、次の3つに気をつけます。
- フェースの向き 時計の文字盤上の11時を指す位置
- シャフトの向き ターゲットラインに平行(オンプレーン)
- シャフトの位置 グリップがつま先のライン上
インパクト
正しいインパクトを迎えるためには、インパクトでの手元の位置が重要とされます。
そして、正しいインパクトは、適切なハンドファーストで打つことで達成されます。
そのためのポイントは、
・インパクトのとき左腕とクラブが一直線になること
です。
フォロースルー
ここでは、2つのポイントがあります。
- 前傾角度を変えない
- シャフトの位置は、左手の手元の位置が左腰の前にくるようにする
なお、フィニッシュのときのクラブのリーディングエッジの向きは、時計の文字盤上では2時です。
このときに、手首を返すことはしません。
本日のレッスンでの課題
今回の最初のスイングは、バックスイングは3つのポイントが押さえられているようでした。
しかし、インパクトの際に手首をまだ少し返してしまうことと、上半身が起き上がってしまうことが問題でした。
また、フォロースルーでは、左手の位置が左の腰の前からかなり離れており、場所的にも左前よりはかなり左の方に流れてしまっていました。
これは、前回教わった顔がスイング中に左右に動かないようにするための目線の使い方を忘れていたことが原因の一つでした。
また、フィニッシュの際にクラブを左に持っていこうとする意識が強すぎることも原因でした。
さらに、体重がフィニッシュでも右足に残っていることも問題の一つでした。
これらを一つ一つ意識してスイングしていくと、面白いようにボールが当たるようになり、方向も真っすぐに飛ぶようになりました。
私の場合、気を緩めると手首を使い過ぎてしまう傾向があるので、これはしばらく意識して、両手を真っすぐしておくことが必要だと思いました。
「ビジネスゾーン」の次の段階へ(肩から肩へのスイング)
ビジネスゾーンは、本日一応、正しくできるようになりました。
もちろん、練習を継続しないと直ぐに悪い癖が戻ってくるので、これからもビジネスゾーンの練習は欠かせませんが。
次なる課題は、肩から肩までのスイングです。
これは、ハーフスイングに近いものですが、敢えてベタ足で行います。
グリップエンドがターゲットラインを指すような位置までバックスイングでクラブを上げ、フィニッシュでも同様にします。
グリップエンドが、ターゲットラインを指すところで止めます。
バックスイングでは、私のグリップエンドは、ターゲットラインよりも、かなり内側を指すようになっています。
フォローでは、グリーンのラインよりも外側を指してしまっているようです。
やってみるとなかなか難しく感じましたが、目標とする位置が客観的に決まるということは毎回適当なところを探すよりは楽なのかもしれないと思いました。
次回までの課題
最後に体重移動について、私にとっては重要な学びがありました。
それは、体重移動の範囲です。
私は、体重移動というと両足の外側まで体重を移動させるイメージを持っていました。
しかし、飯村コーチの説明を受けて、それはゴルフでは推奨されていないことを知りました。
すなわち、体重は両足の内側、主に母指球を中心に移動させるということなのでした。
「股関節内の体重移動」とは、星二も前から標語的に言っていたことでした!
次回までに、この体重移動を意識しながら、ビジネスゾーンと肩から肩までのスイングをしっかり練習していくことが課題となりました。