ループ株365初めての損切り!それは、金星逆行(水瓶座➡山羊座)と水星逆行(山羊座)が重なる、正にその時期に起きていました!

1月26日の出来事

1月25日(火)と26日(水)の2日間、米国で公開市場委員会(FOMC)が開催されました。

FOMCは、米国の金融政策を決定する会合であり、年8回開催され、会議終了後、声明文が発表され、議長が記者会見するのが恒例となっています。

日本時間の27日(木)の未明、パウエル議長の記者会見が始まり、私は、インターネットで無料で視聴できる米国のニュース番組での生中継を見ていました。

利上げの回数やFRBのバランスシート縮小(金融引き締め)についての記者の仮定の質問に対して、明言しないものの、否定しない対応に市場は激しく反応しました。

私が、ひまわり証券㈱の自動売買システム、「ループ株365」のB300(指数が300円動く度に新規買いと決済売りを繰り返します。)で運用している日経225も急落しました。

記者会見から数時間で1000円以上、下がって、26,068円になってしまったのです。

今年の取引開始は東京証券取引所の大発会の日(1月4日)で、指数は29,300円ほどでした。

最大ポジション数は9個でした(口座にある資金量で限界が決まります。)。

ポジション❶ 29,300円-300円×9個=26,600円 ⇦決済逆指値 損切り値幅 2,700円

ポジション❷ 29,000円ー300円×9個=26,300円 ⇦決済逆指値 損切り値幅 2,700円

この2つが一気に損切りとなってしまいました。

その後、反転して、今日までに上下しながら1,000円以上戻して4回ほど指値決済(利益確定)しましたが、指値決済の場合の1回の値幅は300円なので、上記❶❷の損失額には、まだまだ遠く及びません。

運用開始したタイミングの悪さ

大発会のときの投稿を見直すと、同日寄り付きの株価の上昇で、日足の一目均衡表の「雲」を上に抜けたのを見て、乗り遅れてはなるまいと思って、慌ててエントリーしたことがうかがえます。

懸念事項としては、「雲」を上抜けたものの、下降トレンドラインのレジスタンスは突破できていなかったこと。

年末にパンローリング㈱に申し込んだ、ラリー・ウィリアムズのフォーキャスト2022と投資アノマリーカレンダー2022の配信の直前であったので、それらを見ずに先走って運用開始してよいのかということもありました。

それらの懸念事項に対して、仮に、下降トレンドラインで反落してきても、三角保ち合いの中にあり、しばらくは(上記2つの情報が来るまで)持ち堪えるであろうと結論付けました。

そして、日本時間の翌5日、12月のFOMCの議事録がリリースされ、そこに利上げだけでなく、バランスシート縮小への言及があったことなどから、日経225は下げに転じました。

同日、ラリー・ウィリアムズのフォーキャスト2022の配信があり、1月は日本株は下げる予想であることが判りました。

ここで、運用停止して、評価損を清算しておけば、大した金額ではなかったのですが、下げ幅が2700円にならなければ、損切りにならず、そこまでは余裕があるので、1月は持ち堪えられると判断しました。

さらに、その翌日(1月6日)、投資アノマリーカレンダー2022の配信があり、そこには、日経225の月別の平均騰落率が載っており、1月はマイナスであることが判りました。

ここでも、運用停止するチャンスはありましたが、マイナス幅が2%となっており、600円程度下げることはあっても、1000円以上下がることはないだろうと思って、やり過ごしてしまいました。

しかし、後から、よく考えれば、上記の2%というのは、数十年の平均であり、平均からの分散の度合いについては、別途の考慮が必要でした。

こうして振り返ると、スタートの時点で、敗けるべくして敗けた感があります。

惑星の逆行との関係ではどうだったのか?

ところで、市況解説や相場予想に関するYouTube動画などを視聴していると、惑星の逆行に気を付けましょうという話がちょいちょいでてきます。

地球を含めた太陽系の惑星は、太陽の周りを反時計回りに回っています。

ところが、各惑星の太陽からの距離の違いから、内側の惑星が早く、外側の惑星が遅れる格好で回っていきます。

トラックレースみたいなイメージですね。

そこから、地球から見ると、通常は反時計回りで動いている惑星が時計回りに動いているように見える時期があります。

それを「逆行」と呼んでいるわけですが、古来、人間活動の様々な場面にイレギュラーな影響を及ぼすと言われており、投資や相場の世界でも、注意すべきサイクルの一つとして重視されているとのことでした。

そこで、今回の日経225の大幅下落のタイミングと惑星の逆行の関係を調べてみました。

去年の暮れから今年にかけて起こった(起こる予定の)惑星の逆行と期間、意味は次の表のとおりです。

惑星逆行期間継続期間・周期意味
水星1月14日~2月4日
5月10日~6月3日
9月10日~10月2日
12月29日~
1月18日
約24日間、年に約3回知性を司る惑星。
思考力、知覚力、学習能力、
言語能力、コミュニケーション
などの精神的能力を支配
金星12月19日~1月29日約42日、18か月に1回愛と美の司神。
ロマンスやレジャーなどの
愛情生活や社交生活を司る。
異性を惹きつける魅力、
人生の一切の喜びと快楽の源泉
火星10月30日~1月13日約80日、2年2か月に1回勇気、闘志、情熱、活動力、
肉体的エネルギーを司る惑星。
一方で、事故、負傷、戦争、
暴力なども司る。
木星7月29日~11月24日約120日、1年に1回成功、発展、拡大、保存を司る惑星。
精神的、物質的保護と恩恵を授ける。
大吉星
土星6月5日~10月23日約140日、1年に1回定着、制限、束縛、困難、
不運を司る惑星。長期の忍耐と
努力を必要とする試練を置く。
天王星8月24日~1月23日約150日、1年に1回革新、革命、飛躍、自由、
流行、技術、進歩、犯行、電気
海王星6月28日~12月4日約160日、1年に1回あいまい、不明瞭、神秘的、欺瞞、
直感、幻想、嘘、病気、失望、芸術
冥王星4月30日~10月9日約160日、1年に1回根底からの変化、変容、生と死、
極限、強制力、カリスマ性、破壊
黄色字は去年(2021年)、赤字は今年(2022年)、青字は来年(2023年)です。

上記の8惑星のうち、最初の3つ(水星、金星、火星)が特に相場に関係すると言われています。

そうすると、私が大発会で運用を開始してから損切りとなるまでの期間(1月4日~26日)は、半分以上、水星逆行(1月14日~2月4日)及び金星逆行(12月19日~1月29日)と重なっていたことが判ります。

さらに、星座との関係は?

調べていくと、水星逆行や金星逆行がどの星座(の方位・エリア)で起こるかによっても、意味合いが微妙に異なってくることが判ってきました。

今回の水星逆行期間中、水瓶座にいた水星が1月26日に山羊座に移りました。

水瓶座での逆行期間は、インターネット関連のトラブルに注意した方がよいと言われています。

山羊座での逆行期間は、外交や国際情勢、政治面で何かが巻き戻ったり、見直しが必要となったりすると言われています。

正に、想定をはるかに超えるインフレで、パンデミック下での超金融緩和を巻き戻そうとする各国の金融政策の大転換を星座が暗示していたかのようです。

金星逆行については、今回は、山羊座の中での動きでした。

金星は、山羊座で抑圧的に動くことが多く、本能のままののびのびと楽しむことができにくいと言われています。

こうしてみると、星座との関係でも、不利な時期に運用を開始して、損切りに遭ったことも判りました。

相場のサイクルには、様々なものがあるようですが、惑星の逆行と星座も、カレンダーに書き入れて重視していきたいと思った次第です。

この記事を書いた人

seiji

Seiji

経済学部で学んだ知識を使って会計関係の仕事に従事。仕事の関係で始めたゴルフに15年間取り組むも、思うように上達せず。50歳の誕生日を機に、好きなゴルフを中心にした人生を再構築することを決意し、妻の彩子と二人で生活の見直しを図る。会計の仕事を徐々に減らしつつ、投資家ゴルファーへの転身を目指して、日々奮闘中。ゴルフの目標は、3年以内にシングルプレイヤーとなること。現在のベストスコアは、86。