グリップエンドを支点にしてクラブが回転するイメージ

本日の練習成果

今日の午後、練習場に行ってきました。ポイントカードのスタンプが溜まっていたので、2時間打ち放題を無料でできました。そこで、230球ほど打ってきました。その中で、スイング中にグリップエンドを支点にクラブを回転させながら打つ感覚を初めて体感できたので、若干、紹介させていただきます。

スイング理論でよく出てくる話

これまでに、ダウンスイングからインパクトにかけて、グリップエンドを支点にしてクラブを回転するように振るとよいということを読んだり、聞いたりして、何度も試みてきましたが、うまく行きませんでした。

何故そうすべきかなのかは、最小のエネルギーで最大のヘッドスピードを出せるからということだと思いますが、言うは易し行うは難しという感じでした。

もっとシンプルな原則に結び付いた!

今日も、クラブ回転ができると思っておらず、特に意識せず、ウェッジで腰から腰のスイング(❶左右の足の体重移動をしながら、❷両腕でできる三角形を崩さず、ビジネスゾーンの範囲でスイング)から始め、肩から肩のスイング(❶終始ベタ足、❷テークバックで胸を後ろに向ける、❸トップとフィニッシュで、グリップエンドが下方を指すようにする)で基本の練習を繰り返していました。

そうしたところ、ビジネスゾーンの範囲に来た時に、自分の体とグリップのおよその位置関係が変わらない状態になるようにスイングしていたら、グリップエンドを支点にクラブを回転するような動きをしていることが、ついに実感することができました。

グリップエンドから打つとか、自然落下とか、いろいろ言われていますが、要するに、トップからダウンスイングにかけてグリップエンドでボール近辺を指し、フォローからフィニッシュにかけてグリップエンドが飛んでいく前にボールがあった位置の近辺を指す動作(肩から肩のスイングで要求されること)をすれば、自然とクラブは回転するということだったのです!!!

注意すべき点

このクラブ回転を伴うスイングでボールをヒットすると、方向性・球の打ち出し角度が抜群に良くなる手ごたえがありました。

ただし、クラブの回転を意識するあまり、手以外の身体の動きが止まったり、リズムやタイミングがずれてしまうと、とんでもないミスショットになりがちでもありました。

やはり、コースに出て通用する打法にするためには、無意識にできるようになるまで、前述の腰から腰のスイングと肩から肩のスイングの練習は反復して行った方がよさそうだという結論に達した次第です。

この記事を書いた人

seiji

Seiji

経済学部で学んだ知識を使って会計関係の仕事に従事。仕事の関係で始めたゴルフに15年間取り組むも、思うように上達せず。50歳の誕生日を機に、好きなゴルフを中心にした人生を再構築することを決意し、妻の彩子と二人で生活の見直しを図る。会計の仕事を徐々に減らしつつ、投資家ゴルファーへの転身を目指して、日々奮闘中。ゴルフの目標は、3年以内にシングルプレイヤーとなること。現在のベストスコアは、86。