絶不調のドライバーに希望の光が差し込んできました!ゴルフパフォーマンスでの個人レッスンでの学びと気付き・・ゴルフは奥深い!

前回のラウンドで突然真っ直ぐに飛ばなくなり始めたドライバー。それ以来、練習場でどうやっても解消できなかったドライバーの問題点を今日のゴルフパフォーマンスでのレッスンで解消できました!丁寧に見てくださった清水プロのご指導に感謝です!

ドライバーの打ち方、これまではアイアンと同じと言われてきたが・・・

彩子のドライバーの現状

ドライバーは1番の名のとおり、ヘッドの大きさもシャフトの長さも一番長いクラブです。私、彩子はこれまでもドライバーを苦手なクラブと感じてきました。ゴルフパフォーマンス以前は、ドライバーの打ち方もアイアンと同じと言われてきました。同じと言われても形状がまったく違うけど・・と思いつつも、前々回のコースまではなんとか真っ直ぐに飛んでくれていたドライバーでした。

ところが、前回のラウンドから異常事態が始まり、ドライバーが飛ばないだけでなく、手前の芝を叩いたり(いわゆるダフり)、ボールの上の部分を叩いたり(トップしたり)、酷い場合にはクラブヘッドの隅っこに強く当たってティーグラウンドの右真横の木の上の茂みに上から落ちて、カラーボールが木の実のようになってしまったのでした( ・∇・)。

そんな状態を脱するべく練習場で自分なりに色々と試してみたのですが、全く改善する様子がありませんでした。それで、最早自力では回復できないと判断して、正しいドライバーの打ち方を本日のレッスンの初めにご指導願おうということにしたのでした。

彩子の現状〜清水プロから見た問題点

レッスンの初めに前回のラウンドの状況を説明し、アイアン全般とパターに上達が見られたこと、その中でドライバーがまったく泣かず飛ばずになってしまった現状を相談しました。

清水プロ

先ずは、どんな感じか打ってみましょう!

彩子

はい、分かりました。ダフるかもしれませんが、やってみます。

私はいつものように、渾身の力を込めて、ドライバーを打ちました。バックスイングで思いっきり左肩を回し、右に全体重を載せて、頭を戻しながら左に重心を移しつつ、インパクトで強く打つというイメージです。左に寄った上半身で釣りの竿を持っているような私の姿が目の前のPCのスクリーンに映し出されました。

案の定、見事にダフりました。

彩子

ドライバーは一番難しいです!シャフトが長すぎて、私には手に負えない感じです・・( ; ; )

清水プロ

いやいや、ドライバーはある意味、いちばん易しいとされるクラブです。

ところで、彩子さんの問題が分かりましたよ。

(えー、もう分かったの?)と私は心の中で思わず呟きました。あれだけ色々やっても駄目だったのに一瞬でわかってしまうとは、さすがプロですねえ。

彩子のドライバーショットの3つの問題点

清水プロ

先ずは、クラブを振りましょう!バックスイングのトップのところでクラブを振るんです。

どうやら私は、クラブを振らずに、自分の身体を回転させていたようです。振り遅れたクラブはダフりますね、それは。この時にクラブを振るというのは、手首を使って、鞭のように文字どおりクラブを振るのです。

清水プロ

上半身をあまり回転させないように、アドレスの姿勢をしっかり決めて、身体を股関節内の体重移動の動きに限定(集中)させましょう!

私は、ゴルフパフォーマンスで習う以前に受けた指導で、最初に腰を動かすようにと教わった気がします。腰の回転を使って、身体を駒の軸のようにしてクラブを振るのだったかと思います。この場合の「クラブを振る」とは、思いっきり振り下ろすという意味だったと記憶しています。

ゴルフパフォーマンスの指導は、駒の軸のように身体を回転させるのではなく、身体の軸を作る、あるいは自然に軸ができるというものなので、身体の意図的な回転を要素とはしていません。このことは、頭では理解していたつもりだったのですが、このドライバーのミスショットで身体は反対の理解をしていたことに気がつきました!

清水プロ

体重移動を右から左へしっかりと行うよう意識しましょう!

腰の回転と上半身を回すことでドライバーという長いクラブを制御しようとしていた私のスイングでは、肝心な体重移動が疎かになっていたようです。これに気づかせるためと体重移動を体感するために、清水プロが3本の重いクラブを手に持って、身体の両側に振る練習をさせてくれました。この時に私は自然と体重を左右に移動していたそうで、このまま同じようにやれば良いという指摘を受けました。

これらが私の大きな修正点でした。その後に清水プロが見せてくれたお手本をパソコンの画面で見てみるといくつかの顕著な違いに目がいきました。「ビジネスゾーン」と呼ばれるゴルフパフォーマンスの指導の基本である小原大二郎プロの理論とアームローテーションを意識すること、両腕と肩で作る三角形が崩れないこと(ただし、左右では形は崩れても両腕の間隔は拡がらない)などなどです。

3つの課題をクリアしてみると

クラブをトップで振ること、下半身の回転を先行させないこと、上半身を先に移動させないことの3つを順番に意識してドライバーを振ってみたところ、それまでトップかダフりが続いていた私のドライバーショットに、大きな改善がみられました!

もちろん、直ぐにナイスショットばかりにはなりませんでしたが、取り敢えず正しい打ち方と呼べる指標が分かりました。50分のレッスンでの収穫としてはこれで十分でした。次は、この知識と感覚を身体に覚えさせるべく、れ明日練習場に行って繰り返してみたいと思います。その成果については、またこのブログでシェアさせていただきますね!

近所のゴルフ練習場は週末は予約オンリーで、1週間前に予約は満杯になります。また、明日はちょうど「アクセスバーズ」を受けに、西荻窪まで出かける予定もあるので、少し早めに家を出て、その近所の練習場で練習することになりました。アクセスバーズは「てるこの部屋」というサロンで受けます。今年の初めから数回受けていますが、頭の中に蓄積された余分な電気を外に出してもらうことで、頭の中がとてもスッキリし、思考もクリアになります。お友達から教えてもらって受けてみたのですが、とても自分たちの身体に合うようで、星二と二人でこれまでも受けて来ました。明日がとても楽しみな休日となりそうです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

この記事を書いた人

saiko

Saiko

アメリカ留学を経て、予備校や学習塾での英語教育に携わること約10年。在職中に英検1級を取得。TOIEC985点。法律関係に転職し、夫婦で同業、共働きしながら現在に至る。留学や受験時代の体験から人の潜在意識や潜在能力に関心を抱く。夫の星二の50歳の誕生日を機に、星二の夢である「ゴルフでシングルに」に一緒にチャレンジするべくゴルフを習い始める。3年で100切りを目指して、趣味の英語と旅行も織り交ぜながら、星二と一緒にゴルフの上達を目指す。楽しく上達がモットー。現在のベストスコアは、117。