およそ2週間前にガレージのシャッターが壊れてしまい、当初修理で修復可能かと思われたのですが、シャッター自体が古いものなので、交換することになりました。この結論に至る前に、ハウスメーカーとシャッター業者の数回の訪問を経て、遂に6年近くも放置されていた家具や資料などの断捨離に着手することになりました。
ガレージなのにオフィス家具や家具がいっぱいある
ここは元々農業の作業用のバラックだったものを車のガレージに転換した建物です。
車が3台分くらいは入るスペースと、作業部屋が二つあります。
私たちは、6年前までこの北関東の地で、法律関係の事務所をやっていました。6年前に私が星二と同じ国家資格を得て、二人で東京に事務所を移転しました。
その際に、前の事務所で使っていて、東京では使わなくなるオフィス家具やパソコンデスク、パソコンなどをこのガレージに一旦収めました。
もちろん、その後、折を見て廃棄するなり、他の人に譲るなりするつもりでした。いわば、仮置き状態です。
ところが、一旦東京に引っ越してしまうとなかなか整理のための時間が取れず、何回か手を付けようとしたものの、その都度、どこから始めればよいのかという暗澹たる気持ちに襲われ、小さなものを一つか二つ処分して、申し訳程度に触るだけで、実際にはホコリも積もって、どんどん荒廃した状況に陥っていくばかりでした。
ガレージのシャッターが降りない!
そんな秋のある日、星二がシャッターのリモコンを本来の方向と逆方向に長押ししてしまった結果、シャッターの安全装置が働いたらしく、モーター音はすれども、シャッターが全く降りない状態になってしまったのです。
当初は、シャッター業者が安全装置を解除してくれてまた元の通りと軽く考えていたのですが、ハウスメーカーの人が現場を確認し、シャッター業者の人が訪れ、ついに職人がやってきて、シャッターの箱を開けてみると・・・シャッター自体の設置から相当の期間を経過していたこともあり、同じようなことが再び起こると、着火の危険もある状態という説明がなされました。
シャッター交換の出費は痛いものがありますが、着火の危険があると言われては、仕方がありません。
シャッター交換をハウスメーカーに依頼することになりました。
ただ、現在コロナの関係もあり、職人のスケジュールもかなり多忙らしく、工事は少なくとも2~3週間は先ということでした。
何度も恥ずかしい思いをして・・
シャッターは、職人さんが箱を開けて、安全装置を解除すると、着火の危険はあるものの、再び下がるようになりました。
それでも、ここに至るまでに、3回、ものに溢れたガレージを他人に公開し、その都度、「片付けの途中で」という苦しい言い訳をしてきました。
毎回、「そうですよね。お忙しいでしょうから、大変ですよね。」とか、「プロに頼むという手もありますよ。」とか、同情的な反応を受けて、これは何とかしなくてはと思うようになってきました。
そして、遂に自分たちのなかで「今でなくて、いつ?」「今でしょう!」とあの修先生の姿が浮かんできて、シャッター交換の業者の職人さんたちがやってくる前にガレージを片づけようという決意ができたのでした。
断捨離と掃除でスポーツガレージを作る
ガレージに6年間眠っているのは、
- 使わなくなったオフィス家具
- パソコン機器やデスク
- 細々とした雑貨
- 父が最期に使っていた介護ベッドなどなど
- 古くなった洋服や趣味の道具など
その他もろもろの、当時は「後で必要になるかも」と思ったものでした。
そして、6年経った今でもそのままであるということは、「これからも必要にはならない」ものがほとんどかと思います。
これらを粗大ごみで出したり、燃えないゴミや燃えるゴミで出したり、使えるものは再利用して、シャッター交換の時期までに、ガレージ兼自宅のゴルフ練習スペースを作りたいと思います!
現状は、こんな感じです。
さあ、片づけよう!
12月上旬の粗大ごみの日までに不要なものをピックアップして、堆積したホコリや砂を掃除して、年末までには自宅のゴルフ練習スペース、スポーニアガレージをオープンさせたいと星二と二人、決意しました。
6年もの間、やろうとしてもできなかったことができるようになるとすれば、それは自分たちにとって、かなり凄いことです。これまで、仕事や資格試験の勉強ばかりを優先して、片づけなどの環境作りに時間もエネルギーも割くということを重視してきませんでした。
その結果がこのガレージです。
これを片づけて、今の自分たちにとって居心地の良いスペースに変えることができれば、きっと更に新しい気持ちが生まれてくるような気がします。
そのときにはまた新しい気持ちで日々の出来事を見つめられるようになるのではないかと期待しています。
先ずは、ガレージの断捨離と掃除を頑張ります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!