数日前から首・肩・左上腕部に痛みを感じていた星二でしたが、今日再び以前にお世話になったスポーツ整形外科を受診してきました。一連の検査の結果は、前回とほぼ同じようでした。
肩甲骨と脇の下の神経の圧迫
スポーツ整形外科では、今回も一連の検査を行ったのですが、特に骨に損傷や異常は見つからず、レントゲン写真では確認できないのもの、肩甲骨周りの筋肉が硬くなったいるそうです。そして、筋肉が硬くなるとそれが神経を引っ張り、ある意味神経を圧迫して痛みを生じさせるということが起こるそうで、それが今回星二の左上半身に発生した痛みの原因であろうと医師は診断しました。このまま放置すれば五十肩になり、肩が上がらなくなる可能性もあるとも言われたそうです。
原因は筋肉が十分に使われていないことだそうです。
でも、結構ゴルフの練習やラウンドにも出かけているのに、なぜ運動不足なのかという疑問が湧いてきました。その理由はこうでした。筋肉の運動というのは、一方向のみでは不十分だそうで、ゴルフスイングでクラブを振るという身体の使い方は、身体の筋肉をまんべんなく使うということにはならないのだそうです。
かなりの長時間、パソコンの前に首を前に突き出した状態で座り込んで作業し、身体の体幹を使うことができていない状態でゴルフクラブを振るというのは身体にとっても大きな変化で、それはそれで負担のようです。先ずは全体を使う必要があるみたいですね。
長時間のデスクワークと運動不足が原因となって、肩甲骨周りと脇の下の筋肉が硬くなり、それぞれの神経を引っ張ってしまい、神経が圧迫を受けて、それが痛みとなって首から肩、肩甲骨周り、左上腕へと現れたのだそうです。
ここで星二がすかさず聞いてきたのは、ゴルフ練習をこの状態でも継続してよいかということでした。医師は痛みが引けば運動はむしろした方が良いと、速やかな練習復帰を勧めてくれたそうです。
再発防止とより柔軟な身体に変えていくために
とりあえず、痛みが治まるのを待ってゴルフ練習は再開できそうで一安心ですが、この状態が今後ぶり返さないように、しっかり日々のケアを怠らないようにしなくてはいけませんね。身体が資本ですからね。
先ずは、スポーツ整形外科での理学療法士のリハビリをこれから定期的に受けて、痛みの解消と筋肉を意図的に使うための家でできるエクササイズを習うことになっています。私、彩子の場合には、右手首の三角軟骨に炎症が発生したときには約2か月ほどリハビリに通い、痛みの影すら感じられないまでに完治しました。その後、再発はしていません。もちろん、当時教わった手首のリハビリトレーニングは、ほぼ毎日繰り返すようにしています。
スポーツは、新しい技術を習うだけでなく、その技術を習得できるだけの身体の状態を維持、あるいは作出しなくてはならず、年齢とともにその後者のために使う時間やエネルギーが多くなるような気がしています。当たり前のことですが、身体は年齢とともに硬化していき、その自然の流れと正反対の方向へ進もうとするといろいろな抵抗に遭遇しますね!
でも、ここで諦めては行けません。「身体は必ず応えてくれる!」その理は年齢を重ねても全く同じだと聞いたことがあります。たとえ、年の分だけ時間が余分にかかっても、身体のケアを優先して行い、目標に向かって挫折することなく前進したいと思います。
このスポーツ整形外科で患者に施術してくれる理学療法士のリハビリは、時にマッサージサロンよりも効果があるのではと感じるくらい、個別に丁寧に施術してくれます。毎回、昔の痛みや忘れかけていた古傷などの痛みが身体の奥の方から湧き出てくるような気がします。それは、筋肉の働きや繋がりを熟知した専門家集団だからこそできる業だと感心させられます。
星二も今回はじっくりリハビリしてもらって、肩や首、左腕の快復に努めて貰いたいと思います。
そして、家での朝晩のセルフ・リハビリも怠らずに続けて行くことができれば、再発を防止できるのではないかと思います。
さらに、この話を知人にしたところ、ゴルフのための柔軟性を獲得するための運動を教えてくれるジムがあるという話を、その知人がしてくれました。初動軽負荷トレーニングとか言って、最初は少ない負荷でマシーンなどのジム運動を行い、徐々に負荷を上げていくことで身体の柔軟性をアップしてくれるものだそうです。野球界ではこれまでイチローや山本昌投手などが通ったことがあるそうです。後で検索して調べてみたいと思います。
これこそ今の星二に、そして、私、彩子にも必要なトレーニングなのではないかと思いました。身体のケアというか運動の準備のためのトレーニングというのも、私たちのような年齢では必要なのかもしれませんね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
また、新しいジムについて調べたことをシェアさせていただきますので、少しお待ちくださいね。