アキレス腱炎のためにゴルフ練習にドクターストップがかかっていた星二ですが、一昨日の診察で無事にゴルフ練習再開の許可が出ました!もっとも、大事を取って、短めのクラブ限定ということですが、久しぶりに二人で練習場に行ってきました。
怪我の功名
星二は、これまで数人のプロに習ったり、ゴルフ検定のために自分で勉強したり、たくさんのゴルフコンテンツを購入したりするなどしてゴルフの理論をかなり勉強してきました。
そのため、何をどうすればよいのかは頭では十二分に理解しています。
問題は、やるべきことがたくさんあって、なかなか身体がすべてを同時に行えないということでした。
たとえば、上半身の動きについていえば、
- 腕を曲げずに三角形をキープする
- 手元を低い位置にキープする
- グリップの位置を高く上げ過ぎない(低いゾーンに保ちたい)
- 左手首を甲が上を向かない
- グリップエンドがターゲットライン(飛球線)を指す
などなどです。
しかし、現在は痛めた踵を体重移動を丁寧に行うことで保護することが唯一の注意事項となっています。具体的には、テークバックで体重をきちんと右足に載せて、ダウンスイングで右から左に体重移動する際に、移動する体重が踵に行かないように注意したそうです。アキレス腱炎の原因として考えられるのが、スイングの体重移動の際にフィニッシュで体重が踵にかかってしまうことでした。
今回は、この踵への体重移動を意識して行わないようにしてみたそうです。
その結果どうなったかというと、上半身は無意識に良い状態になり、スイングが前よりも安定したそうです。クラブを以前よりも静かに振っているのに、インパクトが強く当たって、ボールの飛距離がアップしたそうです。角度も良い角度で上がっていくようになったそうです。まるで、しなやかさと強さが同居したような感じと、練習場で本人が感想を述べていました。
因みに星二は、踵への体重移動を行わないように気を付けるということを野球解説者の高木豊さんの話で聞いたそうです。それは、野球のバッターで調子のいい選手はみんな体重がつま先側に行っているという内容だったそうです。逆に努力しているのに成果の出ない選手の場合には、体重が踵に行ってしまっているのだそうです。
星二はこの話を野球中継の解説の後の談話で聞いたそうです。ゴルフにもこの体重と踵の関係は当てはまるのではないかと考え、自分の怪我との関係でも、フィニッシュの時の自分の体重は踵にあるのだろうと確信したそうです。
今回は、星二の小さな気づきですが、今後の星二のゴルフライフに大きな変化をもたらすようなものではないでしょうか。参考になれば幸いです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!