運動したり、身体を鍛えるのにまずは身体に十分な栄養があることが不可欠であるという情報を見て、プロティンを飲み始めようと思い立ちました!以前にも加圧トレーニングのトレーナーから筋肉をつけるには、食事だけでタンパク質を摂ろうとしても足りないのでプロティンを飲むことを勧められ、何度かトライしたのですが長くは続きませんでした。そこで、今回はネット上を数日かけて探した結果、美味しそうな(?)プロティンを見つけました!
タマチャンショップのタンパクオトメ
ネット上を数日間かけて探した末に「これだ!」と思い注文したのは、宮崎県都城市のタマチャンショップが販売しているタンパクオトメシリーズの休息プロティンです!植物性と動物性のプロティン配合でグリシンやビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、葉酸も入っているという総合的なプロティンです。特にグリシンは、付属のスプーン(15g)いっぱい当たり3,000mgも含有量があり、夜もぐっすり眠れる効果が期待できます。
味はミックスフルーツ味で飲みやすい感じです。
届いてからまだ数日ですが、昼と夜と一日2回ほど飲んでいます。食事の前やお腹の空いたときに飲んでいますが、とても飲みやすくて良い感じです。私は豆乳で割って飲んでいます。これまで飲んできたプロティンよりもすっきりしていて飲みやすいと思います。
プロティンを飲んでから食事をすると、お腹がいっぱいになるとそれ以上は食べたくなくなる気がします。
タンパク質不足の症状
タンパク質が不足すると身体にはこんな症状が出るそうです。
- 肌のトラブルや乾燥
- 髪も詰めもボロボロ
- 代謝の低下による痩せにくい身体
- 顔や足にむくみがある
一つでも当てはまる場合には「タンパク質不足」の可能性があるそうです(一般社団法人 カラダ美容栄養研究会著「女性のためのたんぱく質読本」参照)が、私もちょうど肌の乾燥によるトラブルと昨年のコロナ禍によるステイホーム期間中に増えた体重が今も戻らず痩せにくい身体になっているところでした!
一日に必要なタンパク質の摂取量
一般的な女性(平均体重51㎏)の場合には、0.72*体重(㎏)*1.25=約46gが必要だそうです(上記読本より)。
そして、まずは食品からタンパク質を摂取することが望ましいので、どの食品をどれくらい食べる必要があるか考えてみます。
タンパク質には、動物性と植物性のものがあり、それぞれについて検討します。
動物性タンパク質
- 牛肉・鶏肉100g当たり ーーー 約20g(摂取できるタンパク質の量)
- さんま100g当たり --- 約18g
- 卵1個当たり ----- 約7g
- 牛乳(200ml)当たり -- 約6g
植物性タンパク質
- 納豆1パック当たり --- 約8g
- 豆腐100g当たり --- 約5g
- アーモンド100g当たり -- 約19g
- お米100g当たり --- 約6g
(以上すべて文部科学省「食品成分データベース」2015年版七訂より)
動物性・植物性の摂取割合は?
理想的な摂取量は、動物性タンパク質:植物性タンパク質=1:1だそうです。
人間に必要なアミノ酸をバランス良く含むのは動物性タンパク質ですが、摂取カロリーや脂質を考慮すると、両者の割合は1対1が理想だそうです。
タンパク質の関与する働き
タンパク質は身体の多くの働きに関与しています。知っているようで意外と知らないというか、今回プロティンを摂取するに当たり確認してみたのでここに記します。
- 爪や髪を作る(爪や髪の毛は、主に「ケラチン」と呼ばれるたんぱく質の一種による作られているそうです。)
- 臓器を作る
- 免疫細胞を作る(免疫細胞の主原料はタンパク質、不足すると免疫力の低下を招くそうです。)
- 骨を作る(タンパク質を材料に軟骨が作られ、そこにカルシウムが沈着することで骨が出来上がるのだそうです!)
- 腱を作る(腱は強い張力をもつ「繊維製タンパク質」であるコラーゲンによって作られているそうです。)
- 血管を作る(タンパク質は血管の形成にも関わっており、しなやかで弾力性のある血管をつくることにより高血圧を予防するそうです。)
- 丈夫な歯を作る(歯は硬いエナメル質と歯の主体をなす象牙質からできていて、象牙質の実に20パーセントはコラーゲンとタンパク質で構成されているそうです。また、歯を支える歯肉の材料もタンパク質だそうです。)
ここまでは身体を作る働きですが、タンパク質は精神や脳の働きに関する働きにも深く関与しています。
- 精神の安定(精神の安定を保つ働きをする「セロトニン」はタンパク質から分解される必須アミノ酸の一つである「トリプトファン」から作られるそうです。これが不足するとセロトニンの分泌がうまく行われなくなり、精神的に不安定な状態に陥りがちです。)
- 思考や集中力を高める(神経伝達物質は十分なタンパク質がないとうまく生成されなくなり、思考や集中力の低下が起こるそうです。)
このように、タンパク質が私たちの心身の活動に大きな働きをしてくれているのです。身体に十分なタンパク質を摂取することは日々の生活を活動的に明るく前向きに送るために不可欠といっても良いように思います!
タンパク質と一緒に摂りたい栄養素
せっかくタンパク質を十分に摂取しても、体内で効率よく利用するにはほかの栄養素が同時に存在することが必要になるそうです。
- カルシウム
- ヘム鉄
- ビタミンC
- ビタミンB群
- ビタミンC
- ビタミンE
- 葉酸
(一般社団法人 カラダ美容栄養研究会著「女性のためのたんぱく質読本」参照)
ここからは、摂取したタンパク質が最も効率よく体内で働いてくれるように、土台を作る部分の栄養の補給についても検討する必要がありそうですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!