東京と地方土地の二重生活です。移動は大変だけど楽しい!

私たち夫婦は、2015年に私が、2017年に星二が北関東の地方都市から東京に移転してきました。それまでは現在と同じ仕事を地方都市で行っていたのですが、あることがきっかけとなり、東京に引っ越しました。

現在の住居は二箇所あります。

ただ、その時点で住宅ローンを借りて建築した自宅と同じ敷地内に住む私の両親の家が地方都市に既にあり、私の父が2016年に亡くなってからは、高齢の母が一人暮らしになったので、ここ数年は行ったり来たりの生活になっています。割合にすると東京8に対して地方都市2くらいでした。

ところが、2020年に始まったコロナ禍で仕事の状況も仕方も一変し、現在はむしろ東京の方が4で地方都市6くらいの滞在期間に変化しています。ゴルフを真剣にやろうと決意してからは、練習環境やゴルフコースへのアクセスの良さを考えるとこれからは徐々に地方都市での時間がますます増えそうです。

それでも仕事の事務所はこちらに置いたままですので、東京との間を行ったり来たりの生活をしばらく続けることになりそうです。

東京と北関東を行ったり来たりする楽しみ

都内の移動は大抵バスか電車ですが、北関東の家との間は車で移動しています。車種は世界一頑丈で安全と言われているVolvoです。Volvoは星二が子どもの頃憧れていた車であり、子どものいない私たち夫婦にとっては可愛い家族のような存在です。「ボルビー」とニックネームで呼んで話しかけたりもしています。

このボルビーで往復の途中どこに寄るかが最近の楽しみになっています。

最初は、高速のパーキングで何を食べるかが楽しみでしたが、数年間を経た今はパーキングのほとんどのお店も慣れてしまい、昨年くらいからは早めに高速を降りて、ネットで地元で美味しいとされているお店を調べて立ち寄ったりしています。普段出かけることのない土地ですが、フラッとお店を訪問するとなんとなくその土地の雰囲気が伝わってきて楽しい時間を過ごすことができます。

また、北関東の家は東京から約2時間ほどのところにあるのですが、東京とはまるで別世界です。人も車も東京の何分の一の量で流れる時間もゆっくりしています。東京の自宅から北関東に戻るときはまるでマトリックスの二つの世界のような別世界にいる感じがします。

逆に東京に戻ってくると非常に高いエネルギーと緊迫した空気感を感じます。

どちらにも一長一短あり、どちらの暮らしが良いとかいうことではありませんが、人生のある時期にそれまでとは全く異なる環境に身を置くというのも自分の成長にとって悪いことではないように感じます。疲れた時に癒されるのはのんびりした田舎ですが、何か新しいことにチャレンジしたいというエネルギーを生み出すのは都会の喧騒であったりもするので、どちらも甲乙つけがたいというのが今の私の心境です。

ただ、上にも記しましたが、ゴルフの上達を意識するにはやはり北関東での暮らしの時間がこれからは長くなりそうです。仕事は東京にそのままあるので、これからも行ったり来たりしながらの生活が続きそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事を書いた人

saiko

Saiko

アメリカ留学を経て、予備校や学習塾での英語教育に携わること約10年。在職中に英検1級を取得。TOIEC985点。法律関係に転職し、夫婦で同業、共働きしながら現在に至る。留学や受験時代の体験から人の潜在意識や潜在能力に関心を抱く。夫の星二の50歳の誕生日を機に、星二の夢である「ゴルフでシングルに」に一緒にチャレンジするべくゴルフを習い始める。3年で100切りを目指して、趣味の英語と旅行も織り交ぜながら、星二と一緒にゴルフの上達を目指す。楽しく上達がモットー。現在のベストスコアは、117。