3日前の練習でドライバーが「ギッタンバッコン」になってしまい、早くもスイングの壁にぶち当たったのかと落胆していた私、彩子です。その後、イメージトレーニングを重ねて、今日再度練習場に行ってきました。
本日の状態
この2日間「ギッタンバッコン」を解消するためにYouTube動画で研究したり、自分の中でイメージトレーニングを繰り返して、自分がドライバーのシャフトの長さに圧倒されずにスイングしている映像を頭に描いてきました。今朝は練習場サンドウエッジ、7番アイアンと短いクラブから身体を馴らして行きました。お陰様で、7番アイアンまでのクラブに関しては、シャフトの長さを精神的な負担に感じることなく体重移動も無意識のうちに行えるようになってきたようです。
しかし、いざドライバーとなると、身体が緊張します。
まずは、肩と肩を結んだ線と腰の線の平行線を崩さないように、体重移動を意識して一発。なかなか良い当たりが出ました!
これは、「ギッタンバッコン」がYouTubeとイメトレで解消したのか!と自分の中で興奮状態に。数打連続して、まあまあの当たりのボールが出ました。
しかし、それからしばらくすると、今度は打球が極端な右に飛んだり、インパクトでは当たりが弱くボールが打席間の仕切りのネットに当たるという前回の状態に戻ってしまいました(T . T)
やはり、イメトレだけでは解消は無理だったか。
クラブの形状を意識する
すると、私のスイングを隣の打席で見ていた星二が、「クラブヘッドの形状を意識してみるとよいのでは?」という助言をくれました。
クラブヘッドの形状とは、ドライバーのヘッドの形のことです。皆同じ様でいて、実はよく見ると形が違います。私のドライバーは右側が洋梨のような形をしています。それと比べると星二のドライバーは半球に近い形です。
この違いはインパクトでフェイスの状態がどうなりやすいがに影響を与え、私のものはフェイスが開きやすい形状にあるということでした。それを踏まえると、アドレスの時点でフェイスをやや閉じ気味に構える方がインパクトでより適切な当たりになると予想されるということでした。
私のアドレスは、ドライバーのフェイスを開き過ぎている様に見えると星二は言いました。
そこで、早速、私は星二の助言に従い、クラブヘッドを少し閉じ気味にアドレスをとって、スイングしてみました。
するとどうでしょう!右への極端な飛球も、打席間の仕切りへの当たりも解消しました!
アドレスでクラブヘッドをどう置くか、ドライバーにより異なるのだという認識を得ました。
クラブは右横ではなく、右後ろへ振るという意識で振る
アドレスでのヘッドの位置を変更すると比較的スムーズに打てるようになりました。
そこで、前回のゴルフパフォーマンスで教わったクラブをトップの位置で振るということをやってみようと思い、手首をトップで一瞬だけ緩やかにしてクラブを振るという意識を持ってダウンスイングをしてみました。それで少しリズムが掴めたように感じ、そのまま練習を続けました。
数打打った時に、頭の中で、「体重移動は股関節内なのだから、バックスイングで右にクラブを持っていくには限界がある。むしろ、右後ろにやるのではないか?」という声がしました(声が聞こえた気がしたというのが正確な表現ですが)。それで、上半身を右後ろに回す意識をバックスイングで加えてみたところ、これが良い感じでスイングに貢献してくれたようでした。
早速、星二に確認したところ、「上半身の捻転でバックスイングをする以上、バックスイングのクラブは右というよりは右後ろに行くのが必然。」というような答えが返ってきました!
そうだったのですね!下半身の体重移動、腰はあまり動かさずに、上半身を右→右斜め後ろに回転させてエネルギーを溜めて、それをバックスイングで一気にクラブに伝える。私は、早速そんなイメージを頭にドライバーを打ってみました。
すると、打球は真っ直ぐ飛んで高く上がるという自分の打球とは思えないくらい良い当たりが出ました!
「嬉しい!!」思わず声に出して喜んでしまいました。
それからしばらく練習を続けて、一応、今日の時点では「ギッタンバッコン」は解消したと言えると思いました。また明日以降練習場で打ってみないと確実かどうかは分かりませんが、これまでは理解できなかったことも理解でき、意識できなかった点も意識できる様になりました。その点は、進歩といえます。
ゴルフがますます楽しくなってきました!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!