10月にコロナワクチンの接種を受けた関係で、ここ数週間は心身ともに休養状態で、なかなかゴルフ場にも出かけることができませんでした。そろそろ活動を再開しようと、前日予約で関越ハイランドゴルフクラブへ行ってきました。これは、11月4日のことでした。
秋の紅葉のゴルフ場
昨年の秋にゴルフレッスンに通い始めた私、彩子にとっては、秋の紅葉に色づくゴルフ場は初めての体験でした。真っ赤に染まった紅葉の木や、遠くの色づく木々の葉を眺めて、「なんと素敵な景色だろう!」と何度も立ち止まりました。
そして、ゴルフをする醍醐味というのは、こういう四季の移り変わりをゴルフ場の自然の中に感じ、気候や気温の変化を肌で感じて行くことにもあるのではないかとつくづく感じました。
もちろん、格好いいゴルフスイングを身につけることも、ハイスコアを打ち出すことも大変意義のあることです。
しかしながら、この歳になってスポーツを始める私のような者にとっては、ゴルフが単なるスポーツとしてだけではなく、自分を取り巻くさまざまな環境を見つめ直す機会にもなっていることからすれば、運動技能の獲得・向上とともにそれによる内面、心の状態の変化も大きな関心事です。
そして、心の状態が整えば、身体の動きもまとまって行くのではないかと漠然と思いました。
関越ハイランドゴルフクラブ
関越ハイランドゴルフクラブは、アコーディアグループの運営する群馬県高崎市のゴルフ場です。
上信越自動車道吉井インターから4キロメートルのところにあり、東京からの交通の便も良いロケーションです。
プレーは基本的にセルフなので、キャディバッグの積み下ろしも自分たちでしなくてはなりませんが、受付のところで係の男性たちがバッグを受け取ってくれて、マスター室も入口に近く、ほとんど自分たちで運ぶ距離はありませんでした。とても親切な係りの人たちで助かりました。
ラウンド全般について
毎回違うゴルフ場に行くという初心者(彩子)にしては、やや無謀な選択をしていると星二に時々笑われます。
でも、私がゴルフを面白いと思ったきっかけは、山の頂上近くのゴルフ場に何回か足を運び、その高低差の凄さからまるで遊園地のジェットコースターに乗っているようなスリルを感じたことでした。
今から思うと、実際に味わったスリルはゴルフ場のカートに乗車した時だったのですが、高いティーグラウンドから眼下に広がる長いフェアウェイを見下ろしながらショットする時の、特に上手くショットできた時の爽快感が私の中で、「ゴルフは楽しい!」「ゴルフを上手くなろう!」と決意した決め手だったように思います。
そして、毎回違うゴルフ場に足を運ぶことで、その都度、ワクワク、ドキドキを体験するのも私にとってはゴルフの醍醐味となっています。
いずれにしても、へたっぴいなので、今のところどこでやっても大差はないと思っています。
もう少しして、ゴルフスイングができてきたら、スコアをまとめるべく固定したゴルフ場に定期的に通うのも良いのかもしれませんが、現在のところ、毎回のように違うゴルフ場へ行っています。
関越ハイランドゴルフクラブは、それほど高い山にあるというわけではありませんが、「ハイランド」というその名のとおり、山の中腹的な位置にあるゴルフ場であるような雰囲気でした。
丘陵や傾斜もほどよくあり、平地のホールもあり、とてもバランスの良いゴルフ場だと感じました。
穏やかな秋の日の中で、こんな日にゴルフ場でプレー出来て良かったと思いながら進みました。
終わってみたら、ベストスコアを更新していました!
特にこれまでよりも何かがうまく行ったということもありませんでしたが、極端に大失敗したというホールがなかったと言えばなかったようです。
1日が終わってみたら、私、彩子のベストスコア更新となっていたので、とても驚きました!
毎回こんなふうに出来るとは思えませんが、「やればできる!」ということを胸に刻んで、これからも頑張ろうと思いました。
とても楽しいラウンでした。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!