「おうちゴルフで劇的スコアアップ」で紹介されているおうちトレーニングは、ステップ1から6までの6段階に分かれています。各ステップは2週間が予定されていますが、時々できない日もあったのでトータルで14日となった今日から次のステップへ移りました!
関節エクササイズと呼吸、テクニカルトレーニングの成果
呼吸の変化
先日ラウンドした際、最初の数ホールで面白いことに気が付きました。
自分の上半身が、クラブをボールに当てるために普段とは全く違う軌道を動いていたのです!
この発見を、私は呼吸エクササイズの効果を感じました。何が効果かというと、自分の動きが客観的に感じられたのです。それは、スイングする前にいつもの呼吸エクササイズでやっているようにお腹周りに吸い込んだ息を溜めたことにより、身体はそこで一旦固定され、いつもと違う軌道で動いた上半身をまるで他人の身体のように見ていたのです!
これは不思議な感覚ですが、私はその時に直感的に普段の呼吸エクササイズの効果ではないかと感じました。
関節エクササイズによる変化
関節エクササイズの効果としては、肩甲骨の可動域が前より広くなった気がします。
スイングへの影響はまだあまり感じられませんが、練習前の準備運動の時に肩甲骨の動きに変化を感じます。
肩甲骨の可動域が広がっているように感じられます。まだまだ小さな変化ですが、この感覚は嬉しい驚きです。
テクニカルトレーニングの効果
テクニカルトレーニングの効果は、まだゴルフ自体ではないのですが、加圧トレーニングの際に太腿が前よりも軽く、高く上がるようになっています。これは毎日ヒーヒー言いながらやっている体の可動域を広げるためのテクニカルトレーニングの賜物ではないかと思います。
こういったトレーニングも、本来は森本さんのようなトレーナーに直接指導していただくのがベストでしょう。本を見るだけでは自己流になってしまうような気もします。
しかし、毎日少しずつ継続することで身体は徐々に変化しています。
私たちも、現在は仕事をしながらゴルフレッスンに通い、私、彩子の場合は、体力増強のため加圧トレーニングにも通っているので、それだけでで手一杯でこれ以上の負荷をかけるのは難しい状況です。
今の私たちにとっては、この「おうちゴルフで劇的スコアアップ」に記載されているメニューを自宅で都合の良い時間帯で日々こなすことがちょうど良い気がしています。
ステップ2のメニューでの変化
関節エクササイズは、ステップ2でもそのまま継続です。
呼吸エクササイズとテクニカルトレーニングのメニューに入れ替わりがありました。特にテクニカルトレーニングでは、ゴルフクラブを使ってクラブの重みを感じるような動きやショットでのクラブの動きを意識した運動が新しいメニューに加わったりで、よりゴルフに即した(体力増強だけでなく実際にゴルフの動きで使う)運動が加わりました。
ステップ1のメニューをようやく記憶に落とし込んだところですが、再度新しいメニューも加わり、また最初の1週間くらいは戸惑いながらになりそうです。でも、日々の小さな運動は継続することで身体に小さな変化をもたらし、まとまった時間が流れた時に変化として実感できるものになるのだと思います。とっかかりは面倒なところもありますが、そこは日々のハードルを下げて、最初から完璧を目指さずに取り組んで行きたいと思っています。
ですから、著者の森本貴義さんはこの本で2週間で1ステップ進むように期間を設定していますが、私の場合には、出来ない日や途中までしか出来ない日も出てくることを想定して、全部こなせた日が14日に届いた時点あるいは3週間を経過した時点で1ステップを終わらせるようにしようと決めています。
これは、ステップ1の途中で決めたことです。新しい運動を誰かに師事することもなく、本を見ながら自分で行う場合、挫折する確率の方がはるかに高いと思います。でも、1度や2度できなくても大きな後退にはならないので、あまり神経質にならずに取り組んで行くことが必要なのではないかと思いました。
自分で自分を後押しして、進めています。
それでは、これからステップ2に入り、7月10日が2週間経過となりますが、そこから1週間以内に完了することを課題としてボチボチ頑張ります!
この本には、購入者がアクセスできる動画が附属でついてきます。こちらでそれを公開していしまうと、森本さんへの営業妨害になる可能性や著作権の問題に抵触する可能性も否定できませんので、残念ながら公開することはできませんが、ステップ2の動画の視聴者数は私がアクセスした時点で37でした。ステップ1の呼吸エクササイズの動画視聴者数は190でした。これは、ステップ1を始めた人の約19パーセントしかステップ2に進んでいないということです。10人中8人強の人が毎日続けることを途中で諦めてしまったということが分かります。
「継続は力なり」と言いますが、正にそのとおりで、どんなに素晴らしい成果が出ると言われても一人で続けるのは困難なのです。それが人間の特性だとも思います。それを踏まえて、私は自分に緩めの課題を与えています。ゆっくりでもいいので、途中で止めないで最後までやってみようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!