小雨の中のプレーでしたが、前回ラウンドよりスコアが24打良くなりました!霞山ゴルフクラブへ行ってきました。

9月は引越しやその準備で忙しく、ゴルフ場でのラウンドはできませんでした。約1ヶ月半ぶりのラウンドでしたが、二人とも前回より全体的な改善が見られて、嬉しい1日となりました!

霞山ゴルフクラブ

引越し終了後に、以前から通っているゴルフ・パフォーマンス主催のコース・レッスンでアプローチ、パター、バンカーの打ち方を学び、10日ほど前からYouTube動画で新井淳さんの提唱する「二重振り子」打法をかじり、少しゴルフの理解が進んだ気がしている彩子です。新井さんは、身体の使い方を理論的に説明してくれているので、自分がなぜ一定の動きをする必要があるのかとか、どんな状態を目指しているのかを認識・理解させてくれるので、頭での理解が進み、その結果、体も動かしやすくなってきている気がします。

小雨の中を始めた前半。空はどんより、少し肌寒い気温の中、防水と防寒で二人ともカッパを着込んでのスタートなりました。

久しぶりのラウンドで霞山カントリー倶楽部(群馬県北群馬郡榛東村)に行ってきました。山あいの土地にあるコースで時々打ち下ろしや池越えもありましたが、お天気のせいかプレーしている人もそれほど多くはなく、全体的にのんびりと進めるコースでした。

午前中は小雨で芝も濡れており、いつもと打った感じも少し違うように感じました。グリーン上もボールがあまり転がらず、ボールの走った後がクレヨンで描いたような白い線になるのが面白かったです。私、彩子にとっては初めての雨の中のゴルフで、やや興奮気味に進みました。

星二もここ数ヶ月で学んだことを反芻しながら、ショットに取り組んでいるようでした。

小さな谷越えでしたが、星二としては満足の行くショットができたようでした。ボールも狙った位置に無事に着地!

私、彩子も前回よりもロングホールで星二と大きく離れることが少なく、なんとなく良い感じでハーフを終えると、いつもより少ない打数で終了していました。でも、毎回食後は大きく打数を増やすという傾向があるので、取らぬ狸の皮算用はできないと思いました。そういう意味では、スループレーで回る方が調子は保ちやすい気がします。

ちょっとカッコ悪いフィニッシュですが、これでも前よりはマシかな。

お昼は、オータムフェアで鰻が追加料金なしの特別メニューとなっており、二人とも鰻を食して後半に備えることにしました。もっとも食べ過ぎると、すぐに体が動かなくなるので、気をつけるようにしました。

私が半分、星二が1.5人前食べました。

アプローチ、バンカー、パターの変化

グリーン周りの短いアプローチでは、これまで小さくしようと力み、却ってオーバーしてグリーンの反対側にボールを飛ばしてしまうことが多くありました。それを2〜3回して、グリーン周りを行ったり来たりの繰り返しで、せっかくグリーンまで短い打数で寄せても、そこでまた元の木阿弥状態に陥っていました。

今回は、前回のゴルフ・パフォーマンスでのレッスンで、「アプローチは優しく打ちましょう!」という清水コーチから助言されたことを頭に置いて、体重移動はしっかり意識しつつも、最後に右手が力まなように優しく打つように気をつけました。そうしたところ、上手くグリーン上にボールが留まり、グリーン周りを行ったり来たりという事態は回避できました。

バンカーショットも前回のゴルフ・パフォーマンスでのコース・レッスンで習ったことを意識して、最初から左体重でハンドファーストにしないアドレス、ボールの手前の砂にクラブを入れるイメージで打ったところ、1回は上手く成功し、もう1回はボールがバンカーの顎に当たり戻ってしまいました。しかし、以前のように顎に5回も当たるという事態にはなりませんでした。自分なりの進歩を実感しました(^O^)

パターは、やはり雨の中でしたので、自分の感覚よりもずっと芝の抵抗が大きく、狙った位置まで進まずに失速したり、芝目を読めなくて、途中で方向が変わってしまったりというミスもありました。それでも、全体的には前よりもパット数が減り、特に、最終ホールではグリーンの隅っこからワンパットでボールがカップに入り、これには一緒にいた星二も驚いていましたが、誰よりも自分が一番驚きました!

ドライバーの変化

今年の夏の初めに、ゴルフ・パフォーマンスでのクラブフィッテイングにより新しいドライバーを使うようになりました。それまでのゼクシオの軽いレディースクラブからそれなりに重量があり、シャフトも硬くて初心者には扱いにくいとされているドライバーに代わり、私はしばらくドライバーが全く打てなくなりました。

今から思えば、最初にドライバーが打てるようになったのは自分の腕前などではなく、初心者でもそれなりに打てるように設計されたゼクシオのドライバーの力でした。それが使う人の実力を如実に反映する現在のドライバーに変更して、実力が露わになり、以後全く打てなくなりました。それは正に、私のドライバーの実力がそうだったからでした。

その後、ゴルフ・パフォーマンスでのスイング作りのレッスンと自分自身の試行錯誤の結果、新しいドライバーでもなんとか打てるようになってきました!ラウンドでそれが確認できたのが今回の最大の収穫です。お恥ずかしいものですが、新しいドライバーでの私のティーショットをご覧ください。まだまだ下半身はあまり使えていませんが、なんとかボールに当たってくるようになりました。

最後に聞こえる「いいんじゃない。」は神の声?
自衛隊の駐屯地が近くにあるので、ヘリコプターが上空を通過していきました。ヘリコプターと鳥のさえずりのマッチした不思議な空間にショットの音が響き渡ります。

本日のスコア

今日は、雨もあったので、私、彩子のスコアは乱れることを予想していました。それで、本日の獲得目標は、最近習ったばかりのクラブの使い方(特にバンカー)を試してみたいという気持ちとドライバーがなんとか当たって、少しでも前に進んでくれたらでした。そんな淡い期待を胸に一ホールずつ進んで行きました。

ところが、帰宅後に星二が出してくれた集計によれば、星二のスコアは97で、本人曰く「まあまあ。」という状態でしたが、私、彩子のスコアがなんと128!で、過去最高でした。

前回のスコアが152だったので、24打縮まったことになります!(酷すぎるということはさておくとして)これはとても嬉しいサプライズでした。早速、次回のゴルフ・パフォーマンスのレッスンで清水コーチに報告しなくてはと思いました。1年近くやってきて、ようやくスコアに変化がで始めたのは何よりも嬉しいことです。

前半のスコアです。10打になってしまったところはアプローチとパターが上手くいかなかったところでした(彩子)。
後半のスコアです。食後の3ホールはいつも苦しみます。スループレーで途中でモグモグ間食の方がスコアは良い印象です。

ゴルフスクールに通い始めてから、ちょうど1年が経ちました。短い間でしたが、私、彩子がゴルフ始めたことで星二がとても楽しそうに見え、また二人の共通の話題が増えました。22年前に最初に出逢った頃は、共通の目標は資格試験でしたが、今度はそれがゴルフとなったのかもしれません。

それから、私の右手首の負傷や星二の首、肩、肩甲骨の痛み、アキレス腱の損傷など、身体的なトラブルにも見舞われましたが、ゴルフはそれでも続けたいと思わせてくれる何か、不思議な魅力を持っています。それが何かは分かりようもありませんが、これからも星二とともに日々練習し、身体を整え、環境を整え、ゴルフ場にできるだけ足を運んで上達するようにやって行けたら楽しいだろうなと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

この記事を書いた人

saiko

Saiko

アメリカ留学を経て、予備校や学習塾での英語教育に携わること約10年。在職中に英検1級を取得。TOIEC985点。法律関係に転職し、夫婦で同業、共働きしながら現在に至る。留学や受験時代の体験から人の潜在意識や潜在能力に関心を抱く。夫の星二の50歳の誕生日を機に、星二の夢である「ゴルフでシングルに」に一緒にチャレンジするべくゴルフを習い始める。3年で100切りを目指して、趣味の英語と旅行も織り交ぜながら、星二と一緒にゴルフの上達を目指す。楽しく上達がモットー。現在のベストスコアは、117。