神田きくかわのこだわりの鰻を堪能し、猛暑に負けないパワーをチャージ!

いつもゴルフレッスンに通っている神田に、創業昭和22年という老舗の鰻屋さん「きくかわ」があります。

ランチの頃にはいつも外で行列ができていて、前から気になっていたのですが、数日続いた暑さで食欲も減退気味でした。

それで、今日レッスン後に星二と二人、初めて神田きくかわに行ってみました!

基本情報

きくかわでは、産地から運ばれてくる新鮮な鰻を東名高速・用賀インター付近にある上野毛店の地下水で1〜3日休ませてから各店舗に運ぶそうです。

こうすることで、鰻は泥を吐き出し、身が引き締まるのだそうです。

そして、きくかわの鰻はお重いっぱいに広がっています。

特に1.5尾のお重が人気だということです。

これは、創業以来の伝統だそうですが、鰻を堪能したい時にはぴったりです。

お店の所在(地図とアクセス)

お店の外観と店内の雰囲気

JR神田駅からも近いところですが、銀座線神田駅の5番出口からすぐのところです。
お店の入口の隣には、お土産専用の窓口もありました。コロナ禍で結構利用されていたようでした。
お店は1階と2階に席があります。私たちが今回通されたのは1階の席でした。

メニュー

星二が楽しみにしていたのは、「うな重ロ」(一尾半)です。
うな重のみの絵付きメニューがテーブルに置いてありました。
うなぎのおつまみと飲み物のメニューが、裏側にありました。

本日のオーダー

お店に到着したのは、夕方の5時すぎでしたが、この時点ですでにうな重のロ(鰻1尾半)は売り切れでした。

星二はガッカリでしたが、代わりに「ほねの唐揚げ」とビール、そして日本酒も頼みました。

緑色のお重でした。肝吸いとお新香、そしてデザートにはライチが付いていました。
お重の蓋を開けると、フワッとした鰻が良い香りと共に姿を現しました。
見た目は少し硬そうでしたが、食べてみるとそれほどでもなく、あっさりとした味で良いおつまみでした。

食事を終えて

神田きくかわの創業当時から変わらない鰻に対するこだわりは、地下水につけて鰻を休ませることだけではないようです。

ホームページに詳しく載っていたので、一部引用して、紹介します。

鰻の割きかたについて、関西と関東では違うそうです。

関西では、鰻の腹から割く(さく)そうですが、江戸では「切腹」という言葉を嫌って、背中から割くのだそうです。

また、関西風は、蒸さずに焼くのでパリッとしているそうですが、江戸前は、まず白焼をして、そこから一旦蒸して、そして、タレをつけて再度焼くそうです。

江戸前の特徴は、淡白で柔らかいのが特徴だそうです。

神田きくかわでは、注文を受けてから蒸し、その後、タレをつけて炭火でじっくり焼き上げているそうです。

また、その際には、竹串ではなくピアノ線を束ねた特注品の金串で焼くそうです。

これは、熱伝導に優れ、内側からもじっくり熱せられるので、ふっくら仕上がるとのことです。

また、タレには砂糖や味醂ではなく、蓮華の蜂蜜を使っているので、味にくどさもないようです。

確かに、あっさりした味わいのタレでした。

テーブルには、山椒の他にたれも置いてあり、自由に追加できるようになっていました。

また、ご飯は、普通盛りの他に無料で大盛りにすることも、小盛りにすることもできました。

星二も楽しみにしていた1尾半のうな重は、やはり人気のようです。

メニューには、仕入れにより2尾ともなっていたので、運が良ければ2尾の日もあるのかもしれません。

鰻自体も柔らかくて美味しく、あっさりしていながら食べ応えも感じられるものでした。

また行ってみたいと思うお店です。

この記事を書いた人

saiko

Saiko

アメリカ留学を経て、予備校や学習塾での英語教育に携わること約10年。在職中に英検1級を取得。TOIEC985点。法律関係に転職し、夫婦で同業、共働きしながら現在に至る。留学や受験時代の体験から人の潜在意識や潜在能力に関心を抱く。夫の星二の50歳の誕生日を機に、星二の夢である「ゴルフでシングルに」に一緒にチャレンジするべくゴルフを習い始める。3年で100切りを目指して、趣味の英語と旅行も織り交ぜながら、星二と一緒にゴルフの上達を目指す。楽しく上達がモットー。現在のベストスコアは、117。